東京急行電鉄とNEC、国立情報学研究所、東急エージェンシーは12月1日、iPhoneと拡張現実(AR)技術を活用した「街なかソーシャルブックマーキング」の実証実験を東京・渋谷駅周辺で始める。 「pin@clip ピナクリ」の名称で、専用iPhoneアプリを使ってユーザーに渋谷駅周辺の地域情報を配信する試み。気になる店舗やスポットの情報をアプリで「ブックマーク」すると、iPhoneカメラ越しに見える現実世界とブックマーク情報を重ね合わせて表示。ユーザー間でブックマークした情報を空間上にシェアできる仕組みだ。 店舗からのリアルタイムのおすすめ情報も配信する。渋谷を訪れるユーザーと店舗、事業者らで相互に情報提供を行い、バーチャルとリアルの融合による地域経済の活性化を図るのが狙い。来年3月10日まで実施する予定。 関連記事 セカイカメラがどんなトンチでできているのか、中の人に話してもらった 発表後
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