thinkerbellのブックマーク (16)

  • 人類学から見た恋愛、4タイプ。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    [どらく] - 朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト 人はなぜ恋に落ちるのか。 その謎を人類学の見地から30年余りにわたって研究してきた「恋愛科学」の第一人者だという。 「脳内をスキャンして特定の化学物質と恋愛感情にかかわりがあることを発見した」という。 そして さらに、この脳内物質に注目して人間の行動を分析し、正確を四つに分けて、それぞれの相性や恋愛傾向を探る方法を恋愛結婚のネットサービス「マッチ・ドットコム」の依頼で調査し、著作で発表した。 なかなか面白い「タイプ分け」の話になってきた。 なぜか我われは血液型をはじめ、この手の話が好きである。 たぶん、「分類される」というどうにも理不尽なところに根的なマゾ感覚を感ずるのではないか。 だって動物占いがあんなにヒットするのだから。 我われ4タイプ。 それはともかく。 男女は4タイプに分かれるという。 『建設

    人類学から見た恋愛、4タイプ。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • 最終レベル。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    ギリシアがついにIMFに支援要請を出した。 国としてはこれまで「必要なし」を表明していたのが遂に力尽きたよう。 ギリシアとかスペインとか、アイスランドとか。 これまで何とかして「国内」で問題を終息させるべし、という思惑が段々と綻びを見せているように思える。 もちろん一番大きな内圧を抱えているのはアメリカ中国だと思うけれど。 日では亀井大臣が新東京銀行を救済するという。 あの銀行が救われるのなら、自分の会社も救われたい、と思うのは自分だけだろうか。 よく言われ古されたことだけど、エラい一部の政治社会だけは「敗北なしのノールール」である。 こんなことを目の当たりにする今の十代、二十代は大丈夫だろうか。 彼らが四十、五十代の佳境に入ったとき、「自分たちの所業」に責任を取る、という覚悟が芽生えているかどうか、はこれからの自分たちの振る舞いにある、と強く思う。 ルールの厳守 ルールを貫く、という

    最終レベル。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • ヒーローは皆のものに。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    ブルース・リーが32歳で急逝してから、もう36年が経つという。 葬儀のニュースを見ていた自分がいるわけで、そりゃ年も取るわ、とアホな感慨にふけるひと時。 で、モーテル化してしまっていたリー宅が、未だ冷めやらぬファンの声と所有者の篤志で「記念館」に生まれ変わるという。 一つのこうした「好意」が連鎖していくさまが面白い。 館の所有者と。 多くのファンと。 遺族と。 香港の行政府と。 武道家たちと。 コンテンツ(出演映画など)と がコラボする。 記念碑が経ち、道場があり、記念ホールのある博物館になるという。そして 興味深いのは、こうした青写真を基に博物館のデザインを公募することだろう。 香港の政府当局によると、公募したデザインはブルース・リーの娘、シャノン・リーさんのほか、建築家らによる委員会で選考し、11月か12月に最終的に採用される作品が発表される。賞金は1万3000ドル。 ギャラの多寡では

    ヒーローは皆のものに。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • 「考える人」夏号より。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    考える人 2009年 08月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/07/04メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (17件) を見る 内田樹×鶴澤寛也(女流義太夫)の対談から。 対談者同士、どちらも厳しい「お稽古事」を日々こなすうちに培った「プロ意識」の話が出ている。 こういう話、はじっくり噛みしめて「味わいつくす」といい。というか何よりの酒の肴。 一番の好物か。 自分たちが生きていく上での「エッセンス」が凝縮されている、と思う。 こういう話を発見するのが自分にとって何よりの読書の醍醐味なのだ、と今気づく。(焦) つまりこういう「お得感」を味わったときに快感を覚えるのが自分という人間らしい。 ちなみにこので心惹かれたのは、この内田さんの対談のの二ページでしかない。 あとはまるで興味なしだった。 物語を楽しむ、とかそういう主旨にどうし

    「考える人」夏号より。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
    thinkerbell
    thinkerbell 2009/07/08
    summary of concept
  • 2009-03-03

    昨日のNY市場は7000ドル割れ。 年末比ですでに20%減である。 さて、ひな祭りの東京市場は追従するか、決別するか。 不況を反映してか、またもや出た。 日政府、「IT三ヵ年緊急プラン」を発表。 3兆円を投じ、40-50万人の雇用をねらう、とのこと。 3兆円で50万人、ということは一人当たり「600万円」。 年収600万円の仕事を50万人に一年間保証する。 と、実際は電子政府とか、ほとんどが「企業向け」に発注され、リアルに技術者の手元に跳ね返るのはせいぜい半分程度ではないかと思うが。 じゃあ年収300万円を一年だけ保証して、何がどうなるのか。 それで何が進むかが重要である。で。 予算の目的も「医療現場のIT充実」とか「電子政府」とか果ては「環境対応型など新産業の創出」ですと。 「その道のプロ」であるベンチャーキャピタルがみたら「甘アマ」過ぎて、到底カネを出す雰囲気ではないのではないか。

    2009-03-03
  • さすらいの漫画家。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    少年時代には、素直にその漫画の面白さにお世話になっていた。 友人の家で読んだ週刊誌の天才バカボンのある回のこと。 作品中に絵がなく、「コマ割り」しかない真っ白の空白を多用し、あり得ないくらい「手を抜いてやるゾ!」いう主旨で読者を驚かせる一作は、涙を流し、呼吸困難になるほど友人と笑ったのを思い出す。 最近ふせっていたとは聞いていたが、そのまま永眠。 いつもそうだが、人がなくなって初めてその偉業に気付くのも何か残念に思う。 バカボン、という言葉がvagabond*1の「さすらい人」という意味だと知ったのは最近だ。 天才バカボンは「天才漂流者」という意図だったわけで、「賛成の反対」とか「忘れようとしても思い出せない」などの有名なフレーズは、何かただの「ギャグ」をしていたわけではなく、「ある達観した天才」が人間社会を放浪し、人間そのものに嫌気がさしながらも生活してゆかねばならない、というある種「絶

    さすらいの漫画家。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • 明らかな変化 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    内閣府のこのテの調査はちょっと面白いな、と前から思っていたのだが。 特に今回のような「時間の使い方」とか「お金をかけたいもの」とか「少子化について」とか。 毎日の暮らしの中での仕事と家庭生活の比重を聞くと「家庭生活を優先している」が最多の33.7%で、昨年8月の前回調査に比べ1・3ポイント増。 「仕事を優先」は5.5ポイント減の22.2%にとどまり、「仕事よりも家庭重視」の流れが強まっていることを裏付けた。 回答などを見ていて時にハッとさせられる「時代の変化」みたいなものを感じる時がある。 ああ、明らかに自分の時代とは違うな、という。 それでいて妙に感心してしまう。 端的に言えば、バランスがよく、ガツガツしていない感じ。 というので全体的にギラギラ感も薄い。 逆説的には自分たちの二十代は、もっと余裕がなかったな、としみじみ思う。 今は格差社会とはいうものの、生活レベルは全体的に底上げされて

    明らかな変化 - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • いやなヤツなどどうとでもなること。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    会社や学校にいやなヤツがいて、もう行きたくない。 働きたくない、という話をよく聞く。 そんなヤツを口で説得するのも難しそうな話だが、ともかく。 言いたいのはそんなもの「見方次第だ」ということ。 どんないやな人間も、あるいは最高の自分のトレーナーかもしれない。 そう、鬼教師。 その受けたストレスや、コノヤロウ、と思う気持ちはどれほどの反力として自分の精神を鍛えているかもしれない。 「敢えて難路を行く」という言葉の意味するものは何か。 その難路の道程や、「挫折や敗北」こそが「その次」の当人を別人のように鍛え上げるのだ、ということを示しているのだ。 なにも難しいことはなく。 ただ素直に受け入れればよいのか。 精神、の強さ 高校のイヤな物理の教師は、実はそんな「苦手分野に徹底的に向き合う」というミッションを自分に対して果たしてくれている鬼コーチかもしれぬ。 後から解釈すれば、いかようとも、だ。 自

    いやなヤツなどどうとでもなること。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
    thinkerbell
    thinkerbell 2008/07/31
    人の「精神」というのは魔法すら産み出す究極のソフトウェアなのかもしれない。
  • 大人のシメシ、もその二 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    気に入らぬ。 昨日の防衛庁の最終答申。 全然善くなりそうな気がしない。 自分などがそんなことに、いちいち目くじら立てても仕方ないのだが。 どうにも後味が悪い。 何に後味が悪いのか。 というと「子供たちに」なんである。 人ゆえ つくづく、人間は特殊な生き物だ。 というか生き物の中で唯一「カネ」というものを発明し、欲や性欲以外の「煩悩」を持つ。 「生きるため」だけに行動するのではない。 娯楽とか、快楽とか、感情とか、権力とか、名誉とか、奉仕とか愛情とか。 そんな、高等だけれどはある意味「妙な」理屈を持っている。 その生物学的な進化はどこへ向かうのかは分からないが(多分「種の保存」とかかな)、ともかく「欲」といものに影響されやすい。 カネが欲しい。 名誉が欲しい。 女(男)が欲しい。 愛が欲しい。 健康が欲しい。 平和が欲しい。 ・ ・ ・ ・ ・ とか「ねだりっ放し」である。 つねに「飢餓感

    大人のシメシ、もその二 - 藤野の散文-私の暗黙知-
    thinkerbell
    thinkerbell 2008/07/17
    そんな無責任野郎が増える社会は「品を欠く」。
  • 年長者とブログ - 藤野の散文-私の暗黙知-

    オーストラリアの108才の女性が身罷(まか)ったという。 二つの戦争を経験し、ブログを昨年開設。 1900年代初期の文化などを紹介して世界中に読者がいたという。 (残念ながら、少しつながりにくいようだ) IIS7 これがブログの最も大きな長所の一つ、だと思う。 二つの戦争を経験し、三人の子供を育て、108才まで生きる。 そんな市井人の価値観や人生観が面白くないはずがない。 時代を超えた「感覚のやり取り」そのものがとても興味深いだろう。 『Olive happens to be the oldest blogger in the world. 』 高齢であればある程、その人がインターネットを得た時の価値は高い。 「ネットを『より高齢者』が使うほど、その付加価値は増大する」 『ネットの相対的な付加価値は、その年齢に比例する。』 比例どころではないかもしれぬ。 それほど今の「団塊の世代以上」の持

    年長者とブログ - 藤野の散文-私の暗黙知-
    thinkerbell
    thinkerbell 2008/07/14
    二度の戦争を経験した文化の違いが魅力的でないはずがない。
  • 広すぎること - 藤野の散文-私の暗黙知-

    梅田さんの講演録より。 自分がわざわざ紹介することもないが、もし読み落とした若い人がいたらもったいないので。 (それにしてもブックマークが530を超えている、オソろしい数だ) 2008-06-29 - My Life Between Silicon Valley and Japan 六十年代に生まれた世代と、八十年代に生まれた世代の環境の差を「選択肢」という切り口で語ってある。 それは十代に「普通に」ネットの有った世代となかった世代。 それは、勉強するにしても、遊ぶにしても、就職するにしても「溢れる情報」のある世代。 自分も「今の若者は情報に恵まれているなぁ」という一面的な印象だった。 が、梅田氏はこう言う。 ところが皆さんの時代は、結果として、全部、自己決定しながら前に進んでいかなければならない。 周りの人たち、といっても、直接自分が接している人だけでなくて、その友達とか、ネットを介して

    広すぎること - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • 2008年上半期所感 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    無理に半年をくくろうとしても、あまり意味はないかもしれないが。 自分なりに眺めてみて思うのは、「ソフト化」と「ネットワーク社会」の問題が最も気になる。 端的には「うつ」「無差別殺人」「偽装・不正」の三つ。 ソフト化の影響 ソフト化は、製造業から脱して「達成感を目に見えて得にくい」先進国が共通して直面する問題。 特にうつ病などが先進国の「単純労働者」に多いことも特徴的だ。 「見えにくい社会」にみな戸惑い、悩んでいるのだと思う。 ネットワーク社会の影響 そして、「ネットワーク社会の浸透」による特に若い世代間の「没コミュニケーション」。 飛躍的に便利になったネット社会だが、一方「組織や集団から孤立する傾向のある人」は比較にならないくらい、疎外されているのではないか。 匿名の掲示板などはネット社会の「吹きだまり」のようなものだが、もっとも「人格」から遠い存在だと感じる。 一見、コミュニケーションし

    2008年上半期所感 - 藤野の散文-私の暗黙知-
    thinkerbell
    thinkerbell 2008/07/02
    たのしい。ファン。
  • 誤った強化 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    脳が「現金」を貰う、ともいう脳の強化学習。 「学習すること」にそれを求むれば、それこそ能の赴くままに学習し、それを「快感センサ」に直結することができる。 学びの快感、を師から教わった生徒は幸せ者だ。 愚痴を言っても始まらないが、自分は「学ぶことって楽しいよー!」と教わった記憶がない。 強いて言えば、親が何かイソイソと調べ物などしている後姿を眺め、「ふぅーむ…何か楽しげやのう…」などと訝っていたくらいか。 正直、長い間「ソンしてたなぁ」という思いがある。 当に「義務教育」などというネーミングは即刻廃し、「喜びのまなび」とか「楽しい学習」とかいう呼び名にしてもらいたい。 まあスグにはそんな事にもならぬだろうから、せめて周囲には言い続けようと思う。 若い人、特に子供には非常に大切だ。 大人は「そういうことを伝えねばならぬ存在」だということを徹底的に自覚する必要がある。(断) そうとは知らずに

    誤った強化 - 藤野の散文-私の暗黙知-
    thinkerbell
    thinkerbell 2008/06/27
    なかなかよい
  • 量が質に変わること。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    梅田さんの一連の記事が続いている。 「量が質に転化する瞬間」という表題を見ただけでビビッ!ときた。 どうも自分はこのテの「成長」とか「価値観」とか、そんな話題が最も気になるらしい。 [次の世代へ]成長の法則。 で、棋聖戦の後、羽生さんがつひに、ついに「永世名人」となった後。 さらなる梅田節をひそかに期待していたのだが、果たして。 がただの祝辞ではなく、重要な提言がある。 またも構造化の達人、梅田望夫のフォーカシングが冴える。 http://sankei.jp.msn.com/culture/shogi/080623/shg0806230330000-n1.htm 最も気になる点を。 記事中、羽生さんの著書からの引用部分。 「いまは知識の雪だるまを作ってるような段階です。 どんどん蓄積して、どんどん分析することで、雪だるまが急激に大きくなっている。 転がり続けていますから。 でもその雪だるま

    量が質に変わること。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
    thinkerbell
    thinkerbell 2008/06/25
    修行の果てに
  • 藤野の散文-草木、萌えいずる

    *[ウェブ進化論]国防とか国防費とかの虚しさ。 最近国防費は増やすべし、という声が多い。 自分は以前防衛省を訪ねていたこともあるので、余計に国防ということの意味を身近に考えるようになった。 一体「貧困」というものがなくなれば、果たして国や民族同士の諍いはなくなるのだろうか。 日でも先進国でも、誰も「なぜ国防が必要なのか」ということを問う人はいない。 あまりにもアホらしい問いなのだろうか。 軍事技術が民間の産業をリードしてきた、ともいうがその根が「私的な争い」では末転倒な感じも大いにする。 「宇宙からの仮想敵との対峙」ならまだ分かるが、どんな理由にせよ人間同士の戦いである。 そのために莫大なお金を使い、残忍な兵器をさらに開発し、それをいろんな宗教やイデオロギーが正当化している。 あの恐ろしい武器装備は、一体何を根拠に開発されているのだろう。 もう一度思う。 果たして「貧困」さえなくなれ

    藤野の散文-草木、萌えいずる
    thinkerbell
    thinkerbell 2008/06/24
    同業者
  • 名人たちから学ぶもの。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    梅田さんの棋聖戦観戦記シリーズ。 これはこれ単体でも面白く、さすが実践の「対局」ではなく「将棋観戦」を独立した趣味だと標榜する氏ならではの格調のある、また熱気がムンムン伝わってくる名記だ。 だが面白いのはここからだ。 上記の記事の執筆中、「はたして二人はこの対局が三年前にあったのを知っているのだろうか」など抱いた疑問について、羽生、佐藤をフォローし、追記する。 2008-06-12 - My Life Between Silicon Valley and Japan ネットの記事をマニュアルで補完したわけだ。 これはこれで、控え室などで相当深い解説がプロたちによって交わされていた結果、を補完するものなので、相当面白い。 通常の観戦記などの倍は深みが出ていると思う。 ところがこれだけで終わらないのが梅田望夫である。 棋聖戦「孤独な営為に深い感動」というタイトルでこの勝負を総括する。 ここらが

    名人たちから学ぶもの。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
    thinkerbell
    thinkerbell 2008/06/24
    すごいブログ
  • 1