2021年、車にはねられたドッグシムが獣医師のもとに運ばれて治療を受けた。最初はイヌとみられたがその後の遺伝子検査によって、ドッグシムはイヌとキツネの交雑種であることが判明した。(PHOTOGRAPH BY FLÁVIA FERRARI) 2021年、イヌ(イエイヌ)らしき動物が車にはねられ、ブラジル南部の動物保護センターに運ばれた。まもなく獣医師たちは、この動物の特異な行動に気づいた。 【関連写真】お行儀よく「おすわり」をする犬とキツネの子 先がとがった長い耳はキツネに似ていたものの、それ以外はイヌのような外見であり、イヌのようにほえた。しかし、この動物は低木に登った。これは、この地域にすむパンパスギツネによくみられる習性だ。また、通常のイヌの餌は食べずに、ネズミを好んで食べた。 世話をしていたスタッフたちは、この動物がイエイヌと在来のイヌ科野生動物との子(ハイブリッド:交雑種)ではない
(CNN) ロシアのプーチン大統領が、ウクライナでの戦争は領土を巡る対立ではないと主張した。 5日、ロシア南部ソチで開かれたバルダイ・クラブ討論会に出席したプーチン氏は、「ウクライナ危機は領土対立ではない。それをはっきりさせておきたい。ロシアは領土面積で世界最大の国であり、我々は新たな領土の征服には関心がない」と発言した。 同氏によれば、ロシアは依然シベリアや極東などの開発に関連してなすべきことが非常に多いという。 また同国は地域の地政学的均衡の構築を試みているわけではないと重ねて強調。むしろ「新たな国際秩序の基礎となる信条」こそが問題になっていると指摘した。 その信条の一つは「世界の均衡の中で、誰であれ一方的に力で他者をねじ伏せることはできないということだ」と、プーチン氏は説明。「ある覇権国が他国に対し、その国のあり方や行動を意のままに従わせることがあってはならない」と続け、この信条の否
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