HOOK史上最大にエロい作品ではあるが、これがHOOK作品であるかどうかは大いに疑問の余地がある作品だ。オマケシナリオを含めれば各ヒロインのエロは八回もあり、絵のエロさとテキストの質については体験版の通りに上々。しかし「PIT」がかなりの問題であり、これ自体はエロゲにおけるモブキャラ勢の嫉妬台詞を2ch形式で表現しているだけなのだが、この「オチスレ」的なテキストが本編の日常描写を完璧に吸収してしまっている。hook伝統のどーでもいい日常描写は、全てPITのモブによって表現され、hook伝統のキャラ同士の密接な繋がりもPITによって炎上のネタになるだけである。残るは50クリックほどのエロコメ風味のブツ切りイチャラブシーンの残骸が量産されているだけで、エロゲーのイチャラブでハァハァするより、匿名モブイチャ馴れ合い空間でワラワラ朝まで炎上フィーバーをしたい人には自信を持ってお奨めする逸品である。
これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 今度は女子寮だ!と言いつつも、舞台は前作のオンボロ荘を堂々と使い回す安上がりな設定。 しかもこの作品のプロローグで、前作から引き続いて主人公の持つ「邪魔眼」が、 主人公の中二時代に作った妄想(でも何故か現実になった)として突き進む始末。 前作で塞いだ覗き穴も何故か復活し、それについて説明する気もない堂々たる都合っぷり。 最初から前作のおバカなノリで始まるので、これは開き直ったか?と思ったのだが、 しかしそのノリはプロローグまで。そこから先は普通に凌辱系の展開で進んでいく内容になっている。 一般的に覗きと凌辱の組み合わせで言えば、覗き行為でヒロイン達の着替えや排泄などの写真を撮り、 それを元にして連鎖的に脅しと凌辱を繰り返していくのが
これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 hookの自称新システムは基本的にネタとして楽しむものであったが、今回というか最近あたりからようやく作品の内容に良くも悪くも関係しているものが多くなってきた。勿論それは「ゲ-ム性」云々ではなくて、基本的には何たらシステムとか言いだし「主人公視点の語り手」の他に別の視点を導入したり、何らかのシチェーションを物語内に導入する言い訳みたいなものに過ぎないのだが、今作のうち成功したシナリオはその応用に成功し、失敗したシナリオはシステムに完全に振り回されているのだ。「愛」シナリオの失敗はプロット自体がhookの幼馴染信仰にクソをつける内容というのも大きいが、中盤あたりまでのまったりテキストから後半までのシリアス展開への移行を「なんとか無理矢理
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