【年金問題は国家的な詐欺】 厚生年金は1942年に積立方式で開始されました。 当初、年金受給者よりも支払者が圧倒的に多く、積立金はどんどん増えて行きました。 やがて年金積立金は、公務員の大判振舞いで消えて行くのです。 ●年金制度を作った官僚OBの回顧録の中に、初代厚生年金保険課長・花澤武夫の証言が記録されております。 『年金保険の掛け金を直接持って来て運営すれば、年金を支払うのは先の事だから、今のうちに、どんどん使ってしまって構わない。 将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら、賦課方式にしてしまえばいいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ。』 花澤武夫の証言通りに、年金積立金はせっせと使われ、年金制度は積立方式を維持できなく賦課方式に変更されました。 (賦課方式=高齢者に支払う年金を現役世代が納める仕組み。 積立方式=現役時代に自分が積み立てた年金を、高齢になってから受け取る仕