■移民犯罪対策に軍展開 イタリア全土で3000人(MSN産経) 引用ここから~~~~~~~~ イタリア政府は4日までに、不法移民による犯罪対策などのため、兵士3000人を全土に展開することを決め、同日から開始した。ANSA通信によると、治安維持を目的にした兵力展開は1997年に犯罪組織マフィア対策としてナポリに配置して以来。 ベルルスコーニ政権は4月の総選挙で治安強化を公約。野党陣営は「街角での軍人の存在はイタリアのイメージを損なう」と批判。兵士は1000人ずつ3グループに分かれ、ローマ、ミラノの大都市のパトロール、不法移民収容施設の警護、政府庁舎や大使館の重要施設の警備に当たる。 イタリアでは、殺人の約33%に移民が関与するなど、移民による犯罪の増加が社会問題化。ベルルスコーニ政権はロマ(ジプシー)からの強制的な指紋採取などの強硬策を実施し、人権団体や国連の批判を受けている。 引用元:【