タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

考察に関するthousandportのブックマーク (2)

  • [漫画] 「ONE PIECE」における海賊の定義について | Third Word World

    今週の「ONE PIECE」のハンニャバルの口上が素晴らしく熱かった記念に。 「ONE PIECE」は海賊の主人公が世界中の様々な島を冒険し、その過程でライバルの海賊、世界政府、その島を脅かす悪など様々な敵と戦ってゆくという内容の漫画ですが、その割に、連載の初期からずっと読者が疑問に思っていることがあります。それは、ルフィって、ぜんぜん海賊じゃないだろう、ということです。海賊とは悪いことをする人間の集まりのはずなのに、ルフィは少年漫画の主人公らしく、自分勝手な犯罪行為に手を染めることはなく、それどころか弱きを助け強きを挫く、ヒーローのような活躍をしています。ならば海賊とは言えないんじゃないか? ただの冒険家と言う方が的確なんじゃないか? と思う人が多いのですね。今回は、そのあたりの齟齬と、それでもルフィが海賊と呼ばれる理由について、少し語ってみたいと思います。 まず結論から言ってしまうと、

    [漫画] 「ONE PIECE」における海賊の定義について | Third Word World
  • 『ONE PIECE』における正義と信念の問題 - on the ground

    宇野常寛『ゼロ年代の想像力』(早川書房、2008年)を読んで私が感じた最大の不満は、同著が90年代後半以降のサブカルチャー作品を多数採り上げ、漫画『DEATH NOTE』を新時代の「決断主義」を象徴的に描いた作品として詳しく取り扱いながら、同時期に漫画界のトップランナーであり続けた作品であり、『DEATH NOTE』と同じ『週刊少年ジャンプ』に連載されている『ONE PIECE』への言及を全くと言っていいほど含んでいないことであった。 当ブログではこれまで『DEATH NOTE』と『20世紀少年』を採り上げ、ともに正義にまつわる問題との関連で論じたことがある。両作品を比すと、前者よりも後者の方が思想的な重要性が大きく、内容もより複雑であったが、『ONE PIECE』は内容において両作品よりも遥かに明快でありながら、思想的には最も尖鋭な領域にまで踏み込んでおり、三作の中で最重要の作品と言って

    『ONE PIECE』における正義と信念の問題 - on the ground
  • 1