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ブックマーク / sikushima.hatenablog.com (4)

  • INとEXISTSの違い - SQLer 生島勘富 のブログ

    INとEXISTSは違います。 BETWEENと、不等号の組合わせなど、等価になる記述法はあるのですけれど、INとEXISTSは基的に同じ結果を返すことが可能ですが、意味は違います。 この違いが分かるにはインデックスを理解する必要がありますので、まずは、インデックスのイメージをつけてください。 まずはイメージ ここでも、まずはイメージで考えましょうね。 あなたは先輩の結婚式の司会を頼まれましたとします。イロイロと準備がありますが、余興で歌を歌う人がいるとき、予めカラオケの番号を調べておくでしょう。 事の間のBGMについては、ラブソングの入ったiPodをつないでランダムで流すことにしましょう。しかし、新郎新婦にとって(過去の恋愛経験上)都合の悪い曲があり、チェックしてはじいておくことにしました(なかなか、そつがない司会ですな)。 これらの処理をSQLにするならば……。 ■カラオケの番号を

    INとEXISTSの違い - SQLer 生島勘富 のブログ
  • インデックスについて - SQLer 生島勘富 のブログ

    インデックスが分かってない人が非常に多い。 現実にあった例で、60カラムあるテーブルに、前から3つずつの複合インデックスを20個作るとか、30カラムを1つの複合インデックスにするとか、意味が分かっていない人が非常に多くいます。 ※ 詳しい人へ。ここでは、インデックス = B-Treeインデックスと考えてください。 インデックスとは インデックスとは、そのままズバリ「索引」のことです。 身近な例ではカラオケがあります。いわゆるカラオケがインデックス。リモコンで押す番号が主キー、流れる音楽・映像が実レコードと考えてみてください。 カラオケは「歌手名順」と「曲名順」の2つは最低限あると思います。 これらは、 歌手名順は、「歌手名・曲名」の組み合わせの複合インデックス。 曲名順は、「曲名・歌手名」の組み合わせの複合インデックス。 と考えることができます。 想像してみてください。小学生でも「アン

    インデックスについて - SQLer 生島勘富 のブログ
  • LIKE検索は使ったらダメな場合もある - 全文検索について - SQLer 生島勘富 のブログ

    SQLのLIKE検索は非常に便利です。しかし、データ量によっては使ってはいけません。 例えば、 WHERE 備考 LIKE '%大阪%' とすれば備考欄に'大阪'が含まれているレコードをすべて取得することが可能ですが、当然、インデックスは使えません。必ずテーブルをフルスキャンすることになります。 そもそも、LIKE検索をするような項目はデータ量が多く、数百Byteから数千Byteの領域を取っていることもあるでしょう。RDBMSのデータに対するアクセスは、カラム単位でもレコード単位でもなく、ブロック(ページ)単位になりますので、レコード数によっては非常に大量のアクセスが発生します。 ブロック単位のアクセスはデータの入り方によって何とも言えないので、レコード長で考えるとすると、数百〜2000Byteのレコード長で1万件(数M〜20MByte)前後で、検索頻度が少ないのであればLIKE検索で十分

    LIKE検索は使ったらダメな場合もある - 全文検索について - SQLer 生島勘富 のブログ
  • NoSQLとSQLについて - SQLer 生島勘富 のブログ

    NoSQL(Not Only SQL)とは、SQLを使わないKVS(Key Value Store)などを指しますが、最近流行のキーワードです。今日はNoSQLについて。 SQL英語であり仕様書である SQL英語であり仕様書である。と書いてきました。 SQLは、プログラム(アルゴリズム)を組むことができない文系の事務員が、英語的記述で書けば結果が得られるというものです。SQL文中にアルゴリズムは存在しません。 例えば、次のようなテーブルをご用意ください。 TEST_TABLE ID NUMBER 主キー NAME VARCHAR(20) IDに1から1,000,000 NAME 名前のテストデータ この100万件のデータが入ったこのテーブルを 1) SELECT * FROM TEST_TABLE WHERE ID = 1 2) SELECT * FROM TEST_TABLE WHE

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