ThinkPad X30 ThinkPad X30はThinkPad10周年記念モデルとして天板がミラージュブラック(s30と同様)に塗装されたものが2002台限定で発売されました。 すぐに通常のブラックタイプが発売されましたが、わずか4ケ月で後継機のX31シリーズにバトンタッチとなりました。もともとPentiumMを搭載する予定で設計された筐体だったようですが、チップセットの供給が間に合わず従来のIntel830MGとモバイルPentium-IIIを組み合わせた状態で発売されたため、当初から短命なのはわかっていたようです。 X30の前身であるX24がIntel830MGとモバイルPentium-III 1.13G、それにATi Mobility RADEONを組み合わせたものに対し、X30はビデオ機能をIntel830MG内蔵のもので代用したため、明らかにスペックダウンとなってしまいまし