ディープラーニングを使ってキュウリの仕分け(選果とも言う)をしてみました。 今回試してみたのは、TensorFlowのチュートリアル『Deep MNIST for Experts』の畳み込みニューラルネットワークに少し手を加え、キュウリの仕分け作業をやらせてみるとう試みです。 キュウリをWebカメラで撮影した画像により、仕分けを行います。 キュウリの仕分けとは キュウリの仕分けとは、出荷する際に傷や病気があるものを弾いたり、形や色合い、大きさによりランク別に選別したりする作業です。 選別には、とくに統一規格があるわけではなく、各農家によって独自ルールがあったりします。 (主に、出荷先の希望、市場での値の付き方、作業効率などにより決めていると思われる) さて、うちの仕分けルールは、だいたいこんな感じになります。(実際にはもう少し細かいのですが…) 2L〜2S:良品。色艶がよく、比較的まっすぐ
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