前回は「ギターアンプのセンド&リターン端子とは? 徹底解説・基礎編」をお送りいたしましたが、いかがだったでしょうか?ギタリストにとって謎が多い、イマイチ分かりにくギターアンプの「センド&リターン」が少しは身近になってくれれば幸いです。 さて、今回はもう少し突っ込んだ考察をしていきたいと思います。題して「ギターアンプのセンド&リターン端子とは? 徹底解説・応用編」です! 3、センド&リターンのレベルに注意(アンブレラ調べ) 「+4dBm /-20dBm」はラックかペダルかみたいな事を前回書きました。しかし実際のところ、+4dBmのセンド&リターンにペダルタイプのエフェクターを使ったとしても概ね問題なく使える事が多いです。むしろ +4dBm ポジションで使用する方が良い結果になる場合もあります。+4dBm / -20dBm という数値は、メーカーでアンプ設計時に基準とした数値であり入力レベルや