はじめに 前回までにSwiftによるiOSアプリの基本的な開発手法について説明しました。連載第6回からはSwiftからObjective-Cを呼び出す、Objective-Cで作成されたライブラリを利用する方法について説明します。 対象読者をObjective-Cが分かる方としている関係上、Objective-C自体の言語仕様やXcodeの使い方については解説を割愛する場合があることをご了承ください。同様にSwift自体の説明も必ずしも十分でない場合があります。そのような場合は末尾の参考文献等を参照してください。 対象読者 本記事は、次の方を対象にしています。 Objective-Cの基本的なプログラムが出来る方 Xcodeを使える方 SwiftからのObjective-Cの利用 SwiftはもともとObjective-Cを利用できるように設計されています。そのため、これまでObjecti
