ブックマーク / blog.goo.ne.jp/jyoshige (5)

  • 週刊プレイボーイ最新号 - Joe's Labo

    今週号の週刊プレイボーイの特集『だからキミらは就職できないんだ』にコメントしているのでご報告。 僕はちょこっとコメントしているだけなのだが、全体的によくまとまっていて、単純な氷河期 ではなく、新卒採用という価値観自体がシフトしつつあるという現状を上手く取り込めている。 たとえば、「学歴の希薄化」がそうだ。 この点について、ジョブウェブの佐藤孝治氏の分析する受験エリートの弱点が秀逸すぎる。 「社会人とのコミュニケーションが苦手」 「暗記は得意だが、主体的に物事を考えない」 「自分のPRポイントがわからない」 「志望動機が語れない」 「何がしたいのかわからない」 そして氏は「東大生なんて全国暗記我慢大会の勝者でしかない」と切り捨てる。 ちょっと残酷かもしれないけど、採る方からすると、これはまったくもってその通りだと思う。 もちろん受験エリート全員がそうではないけど、入試突破時点で人間として歩み

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    threetwoonezi1ch
    threetwoonezi1ch 2010/10/27
    “そして氏は「東大生なんて全国暗記我慢大会の勝者でしかない」と切り捨てる。”
  • 正社員のジレンマ - Joe's Labo

    連合が非正規雇用の待遇向上を正規以上に打ち出したそうだ。 まあ、電話相談窓口よりは一歩前進と言ってもいいだろう。 ただ、具体的にどれくらい引き上げるのか、具体的な目標が含まれていないので、 即効性は薄いだろう。 一方、Ronzaでも、コテコテの“大企業悪玉論”でお馴染みの竹信さんが、 同一労働同一賃金について述べている。 日の労働市場には、同一価値労働同一賃金を図るモノサシがない。 終身雇用の会社人間を基としてきたため、会社を越えて職務の価値を 計る仕組みが発達しなかったからだ。 ようやく構造的な問題についても勉強してくれたようだが、氏もここでばったり 思考停止してしまい、後半は何を言っているのかまったくわからない。 気で同一労働同一賃金をやろうと思ったら、方法は一つしかない。 たとえば現状、朝日新聞が竹富さんと同じ学歴、年齢の女性を採用しようとしたら、 1500万以上払わないといけ

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    threetwoonezi1ch 2010/10/24
    オトナキタナイ
  • 終わってみれば、貧困ビジネスへの情熱しか感じられなかった『情熱大陸』 - Joe's Labo

    先週の月曜日、テレ朝のスーパーモーニングで世代間格差特集が組まれ、若者マニフェスト からも2名ほど出演した(小黒、高橋)。 その際に、堀紘一氏が森永卓郎に言ったセリフが印象的だった。 「あなたみたいに年収一億円稼いでいるくせに貧乏人の味方ぶるのは卑怯だ」 たぶん、モリタクと堀氏の年収はそんなに差がないと思われる。 でも、二人の立ち位置は180度違う。 簡単に言ってしまえば、会社作って雇用を生み出すことで自身も豊かになったのが堀氏。 一方、この国から雇用を無くすことで自分だけ肥え太ってきたのがモリタクということだ。 昨夜のTBS『情熱大陸』が典型だが、メディアは今も昔も「強欲な金持ちと貧しい弱者」 という構図が大好きだ。当然だろう。 「連合のせいで非正規雇用労働者はこんなに苦しんでいます、格差是正には解雇規制の緩和 しかありません」なんてやったら視聴者の反発を招きかねないし、何より制作会社に

    終わってみれば、貧困ビジネスへの情熱しか感じられなかった『情熱大陸』 - Joe's Labo
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    threetwoonezi1ch 2010/10/20
    “一方、この国から雇用を無くすことで自分だけ肥え太ってきたのがモリタクということだ。"
  • いくら金をばらまいても、社会に需要が無い以上はどうしようもない - Joe's Labo

    今週号の東洋経済「当に強い大学特集」、僕もコメントしているので少しだけフォロー。 いつも言っているように、日教育システムと企業の間には、深い深い断絶が存在する。 年功序列で終身雇用ということは、下っ端を雇って何十年もかけて組織内で育成すると いうことだから、専門性など必要ないためだ。極論すれば、入学時点で大学の役目は 終わっていることになる。 この断絶の深さを端的に示しているのが、大学への入学者に占める社会人の割合で OECD平均の21.3%に対し、我が日国は1.8%に過ぎない。 要するに、大学というものがまったく社会に貢献していないわけですね。国も大人も若者に 「もっと勉強しろ」と言い続けているけど、当の大人がこれじゃあ説得力がないでしょう。 大学にいくら予算をつぎ込んでも、この状況は変えられない。だって、学問自体への需要が ないのだから。せいぜい建物や施設が豪華になり、職員の給

    いくら金をばらまいても、社会に需要が無い以上はどうしようもない - Joe's Labo
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    threetwoonezi1ch 2010/10/16
    もう幾度と言われてるようなことだけど。
  • 最大の「消える高齢者」予備軍は団塊世代 - Joe's Labo

    夏以降、全国で「消えた高齢者問題」が話題となっている。 その背景には、よく言われるように、核家族化や都市化といった社会の変化があるのは 間違いないが、実は雇用問題も無関係ではない気がしている。 というのも、たとえば大手企業などを定年退職した後で、燃え尽きちゃった人の話をしばしば 聞くからだ。 僕の知っている人でも、海外支社長まで勤めたのに、朝から酒浸りになっちゃった人もいる。 その時は単に「やること無いんだろう」くらいにしか思わなかったが、考えてみれば、 仕事以外にやることないという人生も凄い。 そういう人の存在が、どうしても消えた高齢者と被って見えてしまう。 そういう意味で、 文藝春秋10月号『「消えた高齢者」無縁社会の泥沼』(上原善広)は とても興味深い事実を示唆してくれている。 もともと消えた高齢者問題のルポなのだが、“団塊”という言葉が一つのキーワードに なっている。横浜市の民生委

    最大の「消える高齢者」予備軍は団塊世代 - Joe's Labo
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    threetwoonezi1ch 2010/10/12
    「世界標準の労働」
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