とかくWindowsが先行しがちな動画機能だが、ユーザ有志の努力により、Linuxでもかなり整備されつつある。MythTVを導入する前に、最近のLinuxにおける動画関連機能の動向について整理してみよう。 Video4Linux Linuxでは、Video4Linux(通称「V4L」)と呼ばれるAPIの開発が進められている。動画の取り込みや文字放送などマルチメディア機能をLinuxに提供し、本特集の主題であるMythTVにも利用されている。カーネルv2.1の時期に開発が開始されたV4Lは、カーネルv2.5の頃に第二世代のVideo4Linux2(V4L2)へと進化を遂げ、カーネルのソースコードとともに配布されるようになった。もちろん、最新の安定版リリースであるv2.6系のカーネルにもV4L2の成果が含まれている。 V4L/V4L2には、ビデオキャプチャカード(TVチューナカード)のドライバ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く