【関連:<続報>ハーバード大図書館の『人皮装丁本』3冊中1冊が偽物と判明】 人間の皮膚で本をカバーするという習慣は、17世紀頃かなり人気があったようで、こうした装丁は『人皮装丁本』とよばれていたとのこと。 さらに、記事によるとそのうちの1冊にはこんなことが記されていたという。 「この本の装丁はWavuma族によって、1632年8月4日に生きたまま皮膚をはがされた、私の親友、Jonas Wrightが残したものである。この本はMbesa王が私に下さったもので、これは貧しかったJonasの持ち物の中でも意義のあるものであった。Jonasの皮膚は本を装丁するのに充分であった。冥福を祈る。」 つまり、生きた人間からはがされた皮膚で装丁されているらしい。しかもその所有者は親友。今では考えられないことである。 ちなみにハーバード大学の図書館にはこれ以外にもこうした奇妙な本が眠っている可能性があるそうだ