ブックマーク / zeromoon0.hatenablog.jp (2)

  • 「彼女は大人になってた」という話 - 価値のない話

    2014-09-07 「彼女は大人になってた」という話 個人的な話 中学生は、イイ。 コドモとオトナの境界線にいる小学校高学年から高校に入るくらいの年齢はいい。子供の純粋な気持ちと、それだけではいけないという焦燥と、子供を否定しなくてはいけないと言う自己否定と自己嫌悪がまぜこぜになった状態だから。 それまで卵の殻をつついていた友達が、ある日突然孵化をして卵から出て行ってしまったことに気が付いて、まだ子供の状態の自分を恥じる頃。子供の友達を置いてけぼりにしてしまった自分を責める年頃。そんな純粋なものが不純物と交わりつつ、純粋な気持ちを忘れたくない最後の抵抗をしているのが中学時代だと思っている。 内部崩壊したエネルギーを爆発させて一瞬に輝く美とか、散りゆくものの「あはれ」を感じる。そして大人になった彼らは、もう「子供」ではない。別の何かになっている。子供のままで永遠に過ごすことはできない。だか

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    thyme56
    thyme56 2014/09/07
  • 光源氏はロリコンじゃないと言う話 - 価値のない話

    2014-07-23 光源氏はロリコンじゃないと言う話 文芸的な話 例の岡山の事件で「理想のお嫁さんにしたかった」という供述が出たとか出ないとか。 自分好みに育てたかった、と供述 倉敷・女児監禁容疑で逮捕の男: 山陽新聞デジタル|さんデジ そういうと必ず「源氏物語」の話になる。「光源氏が幼少の紫の上をさらって、自分の理想の嫁にしようとした」という話が一番有名で、そして「光源氏はロリコン」という誤解をしている人をたまに見る。断言できるのは、光源氏はロリコンではない。60くらいのヤリ手ババァから手ほどきを受けたり、女を口説き落とすために年下の少年を先にカラダで落とす戦法を取ったりと、光源氏の恋愛遍歴は「ムチャクチャ」である。簡単に言えるのは、愛がめちゃくちゃ歪んでいるということだ。 これからする話は、『源氏物語』をちゃんと読んだ人なら「そのくらい知っているわ!」という話です。イメージだけで「

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    thyme56
    thyme56 2014/07/24
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