宝島社といえば、もう一つ大きな特徴がある。それはブランドアイテムと呼ばれる「付録」だ。今では宝島社=付録とまで言われるようになっている。 同社が最初に付録を付けたのは2002年。男性ファッション誌「smart」にナイキとF.C.R.B.がコラボしたサッカーボール柄のビーチボールを付録にしたのが最初だ。 その付録の反響が予想以上にあったため、その後、ほか女性誌にも付けていったという。2004年からはライバル誌との違いを明確に打ち出すために、全雑誌に毎号付け始めた。 最近では宝島社以外でも付録を付ける女性誌は増えている。それでも宝島社が好調なのは、付録が必ず人気ブランドとコラボしたオリジナルの製品だからだ。 メーカーや企業の売り込みからではなく、編集部内で読者が欲しがりそうなアイテムを企画し製作する。それも各雑誌の人気上位のブランドとコラボした実用的なアイテムが多いため、人気となりやすい。「s
![宝島社の付録が人気の理由!! - 日経トレンディネット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3155cf722f2db9fd7ca33b2cfa8ea2f12cf1caf4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftrendy.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fspecial%2F20090616%2F1027067%2Fwm01_01_px200.jpg)