NHKスペシャル　動画　「シリーズ日本新生 "国際人"がニッポンを救う」　12年10月20日放送分 いま世界における日本の存在感が失われつつある。２０年前、世界１位だった「国際競争力ランキング」は、２４位にまで低下、中国・台湾・マレーシアに後塵を拝する状況となっている。経済の面では、いち早く新興国市場をターゲットに据えた中韓に水をあけられ、家電・半導体などの主力産業が危機的な状況に。さらに、「研究者の数」「引用される論文数」が、中国に抜かれるなど、“科学技術立国”の足元まで揺らぎ始めている。 深刻化する日本の凋落、その一因となっているのが、グローバル時代に活躍できる人材の不足である。しばしば、その理由として挙げられるのが、若者の“内向き志向”。一方、学生からは、就活が留学の障害になっているとの声も聞かれる。 実際、国際化を突きつけられているのは、若者だけではない。少子高齢化による国内市場の

マネーの羅針盤　動画　「高額なマネーが動くサッカーから世界経済を見ると…?」　12年10月20日放送分 リストラで会社を辞め、放浪の世界旅をしていた知人が、「ガラパゴス諸島が一番よかった！」と興奮していたのが、つい数年前のこと。独自に進化したイグアナなど、生命の神秘を感じさせる生き物たち。その場所がガラパゴス化したケータイ＝ガラケー（日本でしか使えない携帯のこと）なんて不名誉な比喩に使われるようになるとは…。ガラパゴス化脱却のヒントはカメレオン！その土地土地に合わせた「機能＋価格」にいかに柔軟に早変わりできるか。 最近日本語版が出版された「リバースイノベーション」という世界的なベストセラーにもヒントがありそう。技術革新がリバース、逆行するという流れ。先進国→新興国でなく、新興国→先進国。インドのタタ自動車の20万円小型車などがその代表のようです。デフレ歴の長い日本にさらなる低価格の波が押し