ソニーモバイルコミュニケーションズは2013年1月21日、「Xperia」のブランドを冠した10.1型画面のタブレット端末 「Xperia Tablet Z」を開発したことを発表した。日本市場向けの製品で、LTEにも対応。1月22日に予定されているNTTドコモの新製品発表会での正式発表が見込まれる。 1月7日に米国で発表したスマートフォン「Xperia Z」とデザインをそろえてあり、防水・防塵ながら厚さ6.9mm、重さ495gと薄型軽量。カメラにはソニー製・800万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用し、スピーカーからの音声に立体感を持たせるフロントサラウンド機能、スマートフォンや家電との連係に使えるNFCなどにも対応している。デザイン性の高さに加え、映像、音声、機器間連係などの要素で国内メーカーならではの存在感を発揮する狙いだ。