来年の東京オリンピックの水球の会場となる施設の屋根の一部からアスベストが見つかっていたことがわかりました。東京都は人が立ち入る場所ではないことなどから観客が触れるおそれはないとしていますが、大会までに応急的な対策をとることにしています。 都によりますと、この施設は平成5年にオープンし、観客席のバリアフリー化などの工事を行うのに先立っておととし、アスベストの調査を行ったところ、屋根の基礎となる柱の一部を覆う耐火被覆材からアスベストが見つかったということです。 この場所は、人が出入りする場所ではなく、鉄骨の被覆材に吹きつけられていたアスベストはアルミのパネルで覆われているため、観客が触れるおそれもないということです。 都は当初、都の基準に沿って対策をとっていませんでしたが、来年の東京オリンピックの際に国内外から多くの観客が訪れることから万全を期す必要があるとして、大会までに応急的な対策をとるこ
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