※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています パチンコを題材に、ほんわかした絵柄でギャンブル中毒をシビアに描き、2020年のネット上で大いに話題になった怪作『連ちゃんパパ』。その作者であるありま猛さんは、漫画家あだち充さんの兄であり自身も漫画家だったあだち勉さんの弟子であり、そして赤塚不二夫さんのフジオ・プロに所属して腕を磨いたという、昭和漫画史の証人でもありました。 『あだち勉物語 ~あだち充を漫画家にした男~』第1巻 8月12日発売 そのありまさんの新作が、『あだち勉物語 ~あだち充を漫画家にした男~』。サンデーうぇぶりで連載され、このほど第1巻が発売となりました。かつて発売された、あだち勉さんを描いた漫画『あだち充物語』になぞらえたタイトルから分かる通り、この作品はありまさんの記憶にあるあだち勉さんの破天荒なエピソード、そしてフジオ・プロをはじめとする当時の漫画家や編集者