先週木曜日(11月26日)、衆議院第二議員会館で伊波洋一・宜野湾市長は、連立政権与党国会議員に対して驚くべき内容の説明を行った。「普天間基地のグァム移転の可能性について」_平成21年11月26日詳細は、宜野湾市役所のオフィシャルホームページにある上記文書を直接読んで欲しいが、宜野湾市長がおっしゃっているのは、普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊はグアムへの移転が決定しており、そのための準備が着々と進行しているということである。 これが事実なら、沖縄への「県内移設」か否かで大騒ぎしている「普天間代替施設」建設は、危険な普天間基地の閉鎖/県民の負担軽減とは直接関係のない「新基地建設」でしかない。 自公政権下で決定したこの計画は、日本国民の血税を使い、沖縄の海兵隊が移転する「本宅」である一大拠点をグアムに建設し、なおかつ沖縄県内に「別宅」の新基地を建設して差し上げるというものである。いくらなんでも、こん