私の中の「モテない男のカリスマ」が伊集院光から本田透へと変わった理由は沢山ありますが、もし2005年3月時点での「馬鹿力」が1999〜2000年ごろと変わらない面白さを保っていたとしたら(スペシャルウィークでは自分が恥をかく企画メイン、若手芸人達と徒党を組まない等)、本田透に取って代わられなかったかは分かりませんが、少なくとも伊集院自身が「モテない男」であるかどうかについて非難する者は今より少なくなったのではないかと考えます。自らが結婚している(しかもお相手は元アイドル!)伊集院にとって、モテない男たちの支持を一心に集めた理由は、彼のトークが面白すぎたからに尽きます。ですから彼に面白さを感じられなくなってしまえば、彼が非難されてしまうのは致し方ないのかもしれません(個人的には、浪人時代に彼のラジオと出会っていなければどうなっていたのか想像も尽かないので、積極的には非難できません…)。 伊集