金持ち、勝ち組、インテリはテレビなんか見なくなった(日経ビジネスexpress) この大橋巨泉という人は、ともかく自己中心的で自分が主役にならなければ気が済まない傲慢な男、ということに尽きる。 参議院に立候補した時、私は「こんな目立ちたがりの人間が衆議院よりはるかに存在感の薄い参議院の、しかも常に否決される立場の民主党で1票投じるだけの立場で我慢できるわけがない」と思った。政治の世界では吹けば飛ぶような脇役に過ぎないのだから。 すると巨泉は6年の任期の内5年半も残して辞めてしまった。しかしこれは私の予想をはるかに上回る早さだった。いくら何でも「自分に票を入れてくれ」と選挙運動をし、たくさんの人に頼んでおいて当選したあげくたった6ヶ月で議席を放り出すとはさすがに思わなかったのだ。さらには「民主党の執行部が悪い」などと言い出し、自分が納得して立候補した政党のせいにして胸を張っているのだから、「
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