-- まずは、ほぼ半年にわたる連載ご執筆、お疲れさまでした。この連載では、部下から見た上司、上司から見た部下など、様々な側面から「企業人としての在り方」を述べられていたと思うのですが、やはりカギとなるのは人間関係ですか。 西山 企画力、専門能力、そして人間力です。その中の人間関係ですが、多種多様な人に会うのが会社人生で、完璧な人なんていません。上司にしろ、部下にしろ、どこかしら不完全なところがある。これが前提です。 連載では、「“理想的な上司”は少ない」や「上司に期待しすぎるな」の回で、部下の目線で上司について触れましたが、上司から見た部下にしても同じことです。 それを踏まえたうえでどうするかと考えると、自分の周りに変わったタイプの上司や部下がいるのは、マイナスの経験ばかりではない。「タフな経験が人を伸ばす」「逆境が人を作る」という定理からすれば、それをきっかけに対人スキルを伸ばして自分も
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