宮城県は、「国が延坪島の砲撃事件を受けて交付基準を見直したため」として、東北朝鮮初中級学校に今年度補助金を交付しないことを決めました(既に昨年、「凍結」が決められた)。 在日朝鮮人の人々が地域の住民とともに苦しんでいるときに、人としての感性を疑われる行為です(東日本大震災で、朝鮮学校は避難所として地域の日本人住民も受け入れ、救援活動にとりくんだ)。 また、郡山市にある福島朝鮮初中級学校が5月15日、放射能から避難するため、新潟朝鮮初中級学校に移転しました。校庭の放射能汚染除去に行政からの支援は全くないという差別的な扱いを受けています(インターネット新聞『日刊ベリタ』6月24日記事参照)。※ あたかも、関東大震災の時の在日朝鮮人虐殺を思い起こさせます。 朝鮮学校弾圧を扇動している極右団体「救う会」のホームページによると、補助金の廃止は東京、埼玉、千葉、宮城、北海道、大阪の6都道府県と、全国的