1995年から2000年まで週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載され、主人公・ジャンをはじめとする登場人物のクレイジーな言動で注目を集めた西条真二の“最凶”中華料理マンガ「鉄鍋のジャン!」。その正当後継作であり、現在月刊ドラゴンエイジ(KADOKAWA)で連載されている「鉄鍋のジャン!!2nd」の1巻が6月9日に発売される。 これを記念し、コミックナタリー編集部では同作の監修を務める料理家・今井亮に、シリーズ作品に登場した料理を再現してもらいながら話を聞いた。ラインナップは「鉄鍋のジャン!」からラー油炒飯、油爆海鮫(サメの丸ごと1匹揚げ)、火災樹(ハクビシンの地獄鍋)、「鉄鍋のジャン!!2nd」から日本式香醋猪肉排骨(日本の黒酢酢豚)の4品。自身も初めて扱うという食材を調理したことで、彼が気付いた「鉄鍋のジャン!」の真理とは……。担当編集の張亘氏が語る連載秘話と共にご堪能あれ。 取材・