漫画誌「週刊少年マガジン」(講談社)の印刷部数(印刷証明付き)が、今年7~9月の平均で99万5017部と、100万部を割り込んだことが分かった。 日本雑誌協会がこのほど公表した7~9月の平均印刷部数によると、週刊少年マガジンは4~6月から約2万部減り、100万部を割った。1997~98年に記録した400万部超から4分の1に減った計算だ。 「週刊少年ジャンプ」(集英社)は4~6月から約1万7000部減の215万1667部、「週刊少年サンデー」(小学館)は約4万部減の33万部だった。各社ともデジタル配信に力を入れている背景もあり、紙版の減少が続いている。
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