パンセポンセ @panseponse7 日常生活にまつわる話題、生き物、ライフハックなど、知見を得られたり、優しい気持ちになるものを中心に時々まとめています。
4月18日から東京都美術館で行われる、ブリューゲル「バベルの塔」展。その展示会マスコットである「タラ夫」のビジュアルがシュールすぎると、ネット上でひそかに注目を集めています。魚に足が生え、口には魚をくわえたこのモンスター、マスコットキャラクターとしてはなかなかお目にかかれない見た目です。 ブリューゲル「バベルの塔」展は、オランダ・ボイマンス美術館から24年ぶりに来日するという絵画「バベルの塔」を筆頭に、ヒエロニムス・ボスの初来日となる油彩、同時代の絵画、彫刻など約90点が展示されるというもの。なのになぜマスコットがこんなにも個性的なのか。「タラ夫」という名前からして、本体(?)はタラなのでしょうか……。 公式Twitterによると、タラ夫にはちゃんと由来があるのだとか。今回のタイトルにもなっている画家・ブリューゲルが若かりし頃、同じく作品が展示されるヒエロニムス・ボスに影響され描いた絵画が
住宅の無償提供が打ち切られるため、仲間に手伝ってもらいながら引っ越しをする自主避難者(手前)=大阪市住之江区で3月、大久保昂撮影 ◆大久保昂(あきら) 再建支える体制、不十分 東京電力福島第1原発事故で、福島県内の避難指示が出ていない区域から避難した「自主避難者」への住宅の無償提供が、3月末で打ち切られた。昨秋からこの問題の取材を続けてきたが、困窮し、自立した生活ができる見通しが立たないまま打ち切りを迎えた避難者に数多く出会った。事故から6年。この間の国や福島県、避難先の自治体が避難者の生活再建を支える体制が不十分だったことが、こうした事態を招いたと考えている。 原発事故後、福島県では放射線への不安などを背景に、避難指示区域外の住民の一部が自主的に県内外へ避難した。県は自主避難者が避難先で入居した住宅は、災害時に一時的に住む「仮設住宅」とみなし、家賃を肩代わりしてきた。避難指示区域からの避
民俗学者で「妖怪談義」や「遠野物語」などを著した柳田国男(1875~1962)の出身地で、妖怪による町おこしに力を入れる兵庫県福崎町が、カッパにちなんだレトルト食品「かっぱカレー」を開発した。8日に同町西田原の辻川山公園周辺で開かれた桜やグルメなどを楽しむ「民俗辻広場まつり」で販売された。 柳田の著書「故郷七十年」には「子供のころに、市川で泳いでいると(河童〈かっぱ〉に)お尻をぬかれるという話がよくあった」と記されている。カッパの好物と言われる「尻子玉(しりこだま)」(人間の肛門〈こうもん〉内にあると想像された玉)に見立てたウズラの卵4個をカレーに入れた。 試食を重ね、牛ひき肉入りの中辛のキーマカレー風に仕上げ、パッケージにはリアルなカッパを描いた。1箱(200グラム)税込み570円で、町観光協会は町役場やネット通販などで3日から販売している。 この日はカッパのキャラクター「ガジロウ」がカ
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