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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (54)

  • めでたく空前絶後の試用期間内退職となりました。 - Everything you've ever Dreamed

    営業部門のリーダーというニンジンを目の前にぶら下げられ、研修という名目で社員堂の時給935円の洗浄パートとして働くこと苦節4週間。先輩おばはんパート、ミーシャの執拗な嫌がらせに耐えられたのは「桜が咲いたらバイバイキーン!」という明るい未来があったからだ。ミーシャはとんでもない悪党で、己の居場所を守るがために、僕が関わった期間だけでアニータ、沼ッチ、杉ちゃん、計3人のシニアを排除していた。1000に迫らんとする社員堂の洗浄ブースはまるで戦場のような慌ただしさで、時間内でさばくには信頼関係とコンビネーションが不可欠。にもかかわらずミーシャは故意に器洗浄機へ大量の器をランダムに流し込み、受け手を破たんさせ、退職へ追い込むのである。ニンジンが待っている僕は負けるわけにはいかなかった。気合で、ミーシャがランダムに流し続ける器をちぎっては投げ、ちぎっては投げ、種類ごとに分別して収納し続けた

    めでたく空前絶後の試用期間内退職となりました。 - Everything you've ever Dreamed
  • 43歳無職からの脱出が想像以上に過酷ですでに心が死にかけてる。 - Everything you've ever Dreamed

    深夜1時、安酒を飲みながら自宅マンションの万年床の上でこの文章を書いている。この文章がアップされる平成29年3月1日午前8時、僕の43歳の肉体は、もう、ここには存在しない。何もかもがイヤになってしまった。さようなら。お別れだ。実は、内定をもらっている会社から、ゴールデンウイーク明けといわず3月からあなたの能力を貸してもらいたい、というありがたい言葉をいただいた。めでたく無職返上と相成ったわけである。ところが全然めでたくなかったのだ。一応、営業の責任者としてヘッド・ハンティングされたはずなのだが、なぜだろう、おかしいなあ、某一流企業の社員堂でパートスタッフとして働くことになったのである。「主に下膳コーナーで大量のべ残し、押し寄せる器類、利用者からの無慈悲なクレーム、それらに対して貴兄の辣腕を振るっていただきたい」と電話の先の声が深刻な雰囲気で言うので、少々オツムの働きが悪い人なのだろう

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  • ガチガチの競合他社に転職いたします。 - Everything you've ever Dreamed

    僕はこれまでインターネット上に公開されてきた転職退職エントリーを「ただの自慰行為」として激しく批判してきた。その僕がこのように転職退職エントリーを書いている。なぜか。他人の自慰を見せられるのは不快だが、自慰をするのは気持ちがいい、それを公衆の面前でするのはもっといいことに齢43にして気付いてしまったからである。よくよく考えてみると、僕の人生は自慰の連続のようなものであった。不快極まりないと思うが僕の自慰にお付き合い願えたらこんなに嬉しいことはない。転職退職エントリーを研究したところ、どれも個性と自尊心と偽善に満ちあふれ、型にはめたように「感謝」「学び」「実績」「これからの目標。夢・希望」という要素にまとめられていたので、僕もそのセオリーに沿って書いてみたい。 感謝 退職エントリーには感謝を口にしなければならないという暗黙のルールがあるらしい。なぜ、第三者が閲覧しているワールドワイドウ

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  • 就職が決まりました。 - Everything you've ever Dreamed

    再就職に向けて面接を受けてきた。かつて血で血を洗うような争いを繰り広げた同業他社から声を掛けられたのだ。品業界の底辺を跋扈していた同じ穴のムジナ。内情は想像がつく。隣りの芝生は青いというが、絶対に青いはずがない。だが、長年の社畜生活で芝生の色を青くするのも鮮血で染めるのも自分次第であることを僕は知っている。新ボスは僕のことを大変評価してくれていて、営業部門の中間管理職、課長待遇で迎えてくれるといってくれた。「前職でも営業課長だったよね」「部長でした…」このやりとりの後に訪れた沈黙より重苦しい沈黙を僕は知らない。完全実力主義、学歴は関係ない、グローバルに展開と暑苦しいアピールをする新ボスは、おそらくいい人なのだろう。ただし、そこそこ学歴もあって既得権益、年功序列、終身雇用を是とする僕とは住む世界が違いすぎた。だが、何よりも無職生活から抜け出したかった。僕くらいの中年になると「停滞!」をアッ

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  • 夫婦滅亡の日まであと1日となりました。 - Everything you've ever Dreamed

    何を隠そう明日平成29年2月8日は夫婦滅亡の日である。年末。「今度会うときは客だ」と捨て台詞を残し、家族に相談もせず、何の展望も計画もなく、ボスとの美しい罵り合いを経てめでたく怨恨退職した。わずか半日で営業部長から無職に身を落とした僕を家族は温かく迎えてくれた。1ヶ月の猶予を与える。その間に生活レベルを落とさない程度の収入を確保できる職業を見つけるか、商売を始めること。温かな味噌汁と共にが僕に課した条件はシンプルかつシビアなこれだけ。「万が一、というか百に一くらいの可能性があるけど、しくじったら?」「全財産ボッシュートのうえ夫婦滅亡」僕の保険証券を精査しながら笑うのうなじが真冬の月よりも遠く、冷たく感じられたのをつい昨日のことのように覚えている。こういう経緯で僕の転職デスゲームは始まったのである。しかも無理ゲー。きっつー。このような話をすると、なぜ離婚しないのか、馬鹿なのか、マヌケなの

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  • 私をハロワに連れてって - Everything you've ever Dreamed

    会社を辞めて2週間。おかげさまで毎日サンデー、家事や実家の庭いじりに追われる充実の日々だ。その一方で、悲しいがカネの切れ目が縁の切れ目なのだろう、家族や旧知のキャバクラ嬢、かつての同僚からは着信拒否等々冷たい仕打ちを受けている。人はどこまで残酷になれるのだろうか。たとえば血の繋がりのないから「私とキミの洗濯物は分けて洗ってください」と注文されるのはまだ理解出来る。しかし、血を分けたはずの実の母から「洗濯物はあなたのものと絶対に一緒にするな」と言われるのは納得出来ない。なぜ、70オーバーの婆さんからそのような非人間的な言葉をぶつけられなければならないのだろうか。ババアの腰巻きなどこちらから願い下げだというのに。こうした人々の冷たい仕打ちは前前前世の因果にちがいないと仏壇の前で代々の先祖を罵っても事態は全然改善されなかった。認めたくはなかったが原因は前前前世ではなく、僕が無職であることにある

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  • 私はアレで会社を辞めました。 - Everything you've ever Dreamed

    先ほど、長年勤めた会社を辞めてきた。計画性も展望もなく、完全に勢いで辞めた。20年にわたる会社員生活に一旦グッドバイ。志半ばで投げ出してしまうかたちになってしまい500人の部下には申し訳ない気持ち…はほとんどなく、というかあらゆる感情よりも清々とした気分が勝っている状態だ。《42歳で統括部長という事業のトップ、オンリーワンのナンバーワンまで登り詰めたのに勿体無い》《定年までタラタラやればいいではないか》という考え方もあるし、それが利口なやり方だし、じっさい昨日までの僕もそう思っていたけれども、突如、蘇生した僕のロックスピリットがそれをヨシとしなかった。勿体ない、というが、そもそも同族経営でのトップなどナンバーワンでもオンリーワンでもない、ただの尻拭い役にすぎない。安心していただきたいのは、仕事をボイコットするようなよろしくないカタチの退職ではなく、お互い存分に話し合ったうえでの怨恨退職であ

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  • 「聖域なきリストラ」という名の地獄 - Everything you've ever Dreamed

    会社、女子大、PTA…あらゆる組織に『聖域』は普通にあるものらしい。それこそ空気のように。今、その聖域とやらが僕を悩ませている。2ヶ月前よりトップダウンで事業全体の責任者になり聖域なきリストラの断行を命じられている。ボスの言うことを信じるならば彼は社員を解雇したことがない。「社員は会社の財産」が口癖のボスは、目を付けた社員を間接的にいたぶり自分から辞めていくように仕向けていく心優しい人だ。ビバ自己都合退職!嫌われたくないから己の手で部下の首を切りたくない。されど会社はヤバい。ならば適当な外様に返り血を浴びる汚れ役を任せればよいではないか。そこで登用されたのが僕だ。おかげで僕は同族企業でリストラを行うことの難しさに直面し頭を抱える日々を送っている。よくよく考えてみれば「聖域なき」というフレーズは矛盾している。なぜなら、すでに聖域の存在を前提にしているからだ。聖域がないのなら「聖域なき」という

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  • 起業のために大学を辞めた君を僕は信じてる。 - Everything you've ever Dreamed

    大志を抱いて大人たちに逆らって挑戦する若者たちのしくじりを目にするのはいつも悲しい(^ ^)。やりきれない。歴史は繰り返されるものでございまして、レールのひかれたツマラナイ人生を拒絶して起業のために大学を中退した石田君(仮名)が居候先の大学生から追い出されるという悲劇が起こってしまった。きっつー。追い出された理由は、ダーイシがグータラしていてエナジーを感じられないし家事もやらないから、らしいがそれが家主大学生の主観的な観察結果にすぎないこと、「それ見たことか」の大合唱が僕をますます悲しくさせた。世間は石田君(仮)のスタンスに対して懐疑的であるが、僕は彼がただグータラしていたわけではないと推測している。僕は彼が完全ノープランで中退したとは思っていない。プランやアイディアというものは表に出した時点で陳腐になり模倣される。彼はそれを避けるために表面的にはノープランを装っているだけだ。もし、そうで

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  • 結婚なんてしなきゃ良かった。 - Everything you've ever Dreamed

    誰が言い出したのか知らない「結婚すれば喜びは2倍、悲しみは半分」というフレーズを僕は結婚前から無責任な嘘と思っていた。浅はかだった。僕の見解は間違っていた。嘘どころか大嘘であった。ゼクシィを読んでいる人には申し訳ないが、結婚することで喜びは半分になる。悲しみは…変わらない、としておこう。こんなふうに正直者の僕が事実をお伝えすると一部既婚者の方々は「そんなことはない。我々夫婦の幸せは2倍どころか3倍になっている」と否定するかもしれない。仕方ない。人間は現実ではなく見たいものを見る生き物なのだから。誤解してもらいたくないが、マイナスの意味ばかりで幸せ半分と言っているのではない。感情の振り幅が減っていることは、言いかえれば、安定しているとも言えるからだ。問題は僕がはそんな安定を望んでいたのかどうかだ。責任。義務。経済的制約。生活のために汗をかいて労働し、汗を流せばファブリーズをかけられる。そして

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  • 社会的に弱いことを武器にするのは卑怯じゃね? - Everything you've ever Dreamed

    私事で大変申し訳ないが先月酔っ払いチャリのカミカゼに遭い全治六週間の怪我を負った。事故を起こしたのは加山雄三似の八十才の年金生活者だ。心優しい僕はなるべく穏便に事を済ませたかったので、加山雄三似に悪人はいないという確固たる事実と相手の誠実な対応を信じて様子を見ていた。しかし、いっこうに謝罪やマネーについての打診がない。そこで「そろそろ謝罪なさった方がよござんすよ」とこちらからわざわざ連絡を入れたのが一週間前。「治療費を払ったら生活が出来ない」「かつかつの年金暮らしなんだ」という相手の言い分はスルーした。それ以来またまた沈黙を守っているので、サラ金、ヤミ金、消費者金融等々、金策に走っているのだろうと慈悲深く見守っていたのだが、突如、先方の代理人を名乗る人が出てきてあれこれとアホなことを言い始めたので、こちらも弁護マンを召喚して戦うことになった。大変遺憾ではあるけれど仕方ない。ちなみに話が決裂

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  • 部長に昇進しました。 - Everything you've ever Dreamed

    8月1日付で部長に昇進した。同時に総務・人事部門を除く運営事業全体の統括を任されることになった。いきなり、社員・パート含めて500人の頂点に立つのだ。今回の昇進を受けて「ボスに取り入ったクソ野郎!」と陰口を叩かれた。個人的な嫌がらせと非人道的人材補完計画により相次いで部長と課長の間に追加された、部長代理、副部長、部長補佐、部長見習、部長心得、次長、次長代理、室長(すべて退職済)を飛び越えての昇進を「名誉の戦死による3階級特進」と揶揄されたりもした。そういう妬み、僻み、嫉みをぶつけてくる敗北者たちは経営状況の悪化を理由に僕の給与がしばらく据え置きであることを知らない。 立身出世に浮かれて「ブラック企業で底辺から登りつめた私の努力」「こうすれば出来る。今からでも変われる」的な薄気味の悪い啓蒙活動をネット上ではじめてしまう浅はかな人間もいるが、僕はしない。なぜなら、昇進というものは相対的な物差し

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  • ブログ再開します。 - Everything you've ever Dreamed

    4ヶ月弱休んでいたブログを再開することにした。予定より早い再開の理由は「文章を書きたいという心の声に従ったまで…ノーブログ、ノーライフ」というキモいものでも「ブログ更新しないとアフィリエイト入金がなくて困窮する」といった経済的なものでもない。執筆用のガラケーが復活したわけでもない。休んでいた数ヶ月に僕の周りで起こった昇進、との別居、ポケGO、交通事故、大怪我、ポリープ切除、残業、転職失敗、シン・ゴジラ。そんな慌ただしくも充実した夏を送るうちに蓄積されたネガティブな感情、すなわち怨念を僕ひとりで独占することなく皆とシェアしたいと思ったからである。それが早期再開の唯一の理由。なのでしばらくは素晴らしい夏の日々を振り返ることになると思う。お付き合いしていただけたら嬉しい。しかし、我ながら中断する前の僕の文章は酷いものだったと認めざるをえない。ストレスと胃痛による苛立ちを発散するためだけの、他者

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  • フミコ、ブログやめるってよ - Everything you've ever Dreamed

    ここらで一度ブログをやめようと思う。はてなダイアリー時代から数えて12年半、ストレス解消のためにやってきた大事な宝物のような場所。なぜやめるのか。ストレスがなくなったわけではない。むしろストレスは体を蝕むくらいに大きなものになっている。一言でいうなら環境の変化かな。インターネットやブログに対する熱を失った。相当数の人間に読まれるようになってしまい賢い人や賢くない人に絡まれるのが加齢に伴う精神的な余裕のなさにより面倒臭いものに思えるようになった。はてなブログについてはその拝金主義めいた雰囲気、ブロガー各位による真偽判定しようのないPV収支等運営報告、ブックマーク互助会からの誘いが来ないことに起因する孤独感疎外感、それらに嫌気が差した。また宣伝を消すために有料プラン料金を少ない小遣いから毎月捻出するのも負担になってきた。社会的には介護保険料の上昇。軽度の男性更年期。うまくいかない転職。好きなブ

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  • 自殺ストリップやめろ。 - Everything you've ever Dreamed

    北条かやさん(以下敬称略)という文章を書いて生活している人がインターネット上で自殺をほのめかす文章を4000円(8000円?)で売ってネット炎上しているという話は僕をひどく悲しくさせた。炎上かやという一人の人間の命が数千円とは、あまりにも価格設定がひどすぎやしないか。炎上かやさんは「キャバ嬢の社会学」を執筆された際、キャバクラに潜入し実態を観察しているはず。それなのになぜ自分への指名料をそのような法外に高く料金設定出来るのか。理解に苦しむ。よもや指名すらされないキャバ嬢たちの姿を忘れたわけではあるまい。そういうキャバクラを蔑ろにしているスタンスに悲しくなる。いいかい?僕は、四千円で、君を指名しない。完璧に。百パーセント。 苦言を呈しながらも炎上かやさんには感謝もしている。いつどこで命を落とすかわからない、好感度ナンバーワンタレントのベッキーですら一度のミスで失脚してしまう殺伐とした現代にお

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  • 保育園開園断念のニュースを聞いて思ったこと - Everything you've ever Dreamed

    「保育園落ちた日死ね」以来、皆、保育園について熱くなりすぎてやしないか。そんな最中に飛び込んできた《「子供の声がうるさい」と近隣住民から反対を受け保育園開設断念@千葉県》のニュースは、僕をひどく残念な気分にさせた。残念だったのは開設断念の事態よりもニュースのヘッドラインの嫌な巧さに対してである。住民説明会の不備や開設予定地周辺の道路事情など他の要因があるにもかかわらず「子供の声うるさい」をヘッドラインに持ってくるところにいやらしい悪意を感じたのだ。「待機児童が国の一大事になっているのに子供の声くらいで反対するとは何たることか」という声を拡散させようとする浅はかさが見え隠れしたのが悲しかったのだ。「保育園落ちた日死ね」で保育園に係る話題がヒートアップしていなかったら、そのようなヘッドラインにはならなかったのではないか。もっと冷静に問題について考えられたのではないか。残念でならない。 近隣

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  • 何のためにブログを書いているの? - Everything you've ever Dreamed

    ブログを書く理由やブログに係る収益を発表する人が増えた。誰に頼まれたわけでもなく、自発的に発表しているのだから驚いてしまう。以前は、といってもたかだか数年前だけれども、誰もやっていなかったはずだ。理由や収益は存在していた。ただコンテンツとしてそれほど面白いものになりえないから誰もやらなかっただけだ。文章とか写真とか絵といった「芸」だけで勝負する空気があった。また金の話をすることにはタブーめいた空気があった。そう。一昔前の個人ブログ界隈は良くも悪くも金の匂いのしない純粋なものだった。 そういうインターネット時代を経てきた人たちがブログを書く理由や収益といった、いわば芸の裏側を公にすることに抵抗を感じてもおかしくはない。僕もそうだ。でもどうだろう?どんな世界も成熟すれば商売めいてくるもので個人ブログだって例外ではありえない。ブログで金を稼いでいることをアッピールすることはそれほど悪いことではな

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  • コンサルタントが会社を滅ぼすってマジかも - Everything you've ever Dreamed

    昨日、社長が闇コネクションを活用して召喚したITコンサルタントと会社ウェブサイトリニューアルについての打ち合わせをした。現在ウチの会社ウェブサイトの閲覧者は月千人に満たない。コンサルタント召喚は惨状を嘆いた社長の、1日経てば忘却される思いつきからのアクションである。営業課長の僕がその打ち合わせに参加することになったのは、ウェブサイトを管理する部署の唯一の社員がコミュ障であるため対話の出来る人間が必要とされたこと、数年前、僕が社長の個人ブログの更新を代行していた実績が評価されたからである。生命保険やリース会社の若いお姉さんに囲まれてバーベキューやハイキングに興じる社長の写真をアップしてインターネットを汚していたのがやっと報われたのだ。仕事に貴賤なしって当なのだね。 コンサルさんは何か凄そうなキャリアを一方的に話し終えると、いきなり「御社のトータルソリューションをアピールする攻めのホームペー

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  • 同僚たちの退職時恨み節をまとめてみたよ。 - Everything you've ever Dreamed

    「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とはプロ野球の野村克也元監督の言葉である。敗北の原因を追究することの大事さをあらわした言葉だが、どうだろう?最近は敗北や失敗から目を背けるかのごとく、華やかなサクセスばかりが取り上げられてはいないだろうか。ところで我が営業部は直近10年で一年以内離職率9割に迫らんとする素晴らしい職場である。いわば僕は辞めていく同僚を見送ってきた《退職おくりびと》。今回は退職おくりびとの僕が30名の同僚たちが退職時に残した言葉を紹介したい。これらのきっつーな言葉たちから敗北や失敗の質を見つけていただき役立ててもらいたい。 1.「夏休みが短すぎる」 20代男性。入社一年目に申請取得した夏休み(3日間)が悪天候でつぶれてしまったため、二度目の夏休み取得を試みた彼。当然のことながら会社から許されなかったがその恨み節を退職の間際に。見苦しい。その後/フリーターを経

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  • 転職できそうです! - Everything you've ever Dreamed

    転職決まりそう。これもすべて乙武洋匡さんのおかげである。昨夜行われた面接。待合席にいた僕は、車両故障で止まってしまった満員電車の中で下痢になったときのような、痛み、焦り、脂汗の入り混じった緊張に襲われていた。そんな僕を救ってくれたのがスマホに流れてきた乙武さんのニュースである。乙武さんは今までに5人の若い女性と不倫したらしい。僕はそのニュースを知ったとき、先ず『六神合体ゴッドマーズ』(主人公ロボと五神ロボが合体する素敵アニメ)を連想し、それから大きな勇気をもらった。その勇気はおそらく乙武さんでなければ供給することの出来ない、えっ?嘘!?きっつー!という衝撃と驚きを伴う勇気だった。ドーピングみたいなものだ。 乙武さんが5人の女性と六神合体ゴッドマーズ。その事実は怯えていた僕に《乙武さんがあそこまで出来るのだから僕だってやれる》という不思議な勇気と大いなる余裕を与えてくれた。おかげで面接官の欠

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