巨大なトラック環礁の中の島々は、たくさんの自然美に満ちあふれています。環礁を囲むバリアリーフには、椰子の木がある美しい砂地がところどころに散在しています。そして、ラグーンの中央には、青い空に向かってそびえる島の山々が見えます。 ラグーンの中の生活は、「生い茂る緑」と「シンプルな生活スタイル」というキーワードで言い表すことができます。漁や草木編み、ローカル作物の栽培が、島々の生活基盤として今も続けられています。たとえば、マングローブ林に腰までつかって今夜のごちそうになりそうな獲物をさがす女性の姿や、夜、たいまつを片手に赤ちゃんタコを探しながらリーフを歩く男性の姿を見かけることは、そう珍しくありません。ボート作りの職人は、丘の上で船をつくり、完成すると海までそれを下ろします。かまどは、今でも日々の料理に使われています。ここでの生活は自然に近く、陸や海とつながっているのです。また、この地域の美
世界一の超高層ビルが原因で地震増加? 2005年12月12日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年12月12日 台北発――台北国際金融センター(台北101)は世界一高い超高層ビルで、台湾で頻発する地震にも耐えるように設計されている。しかし、建物の重量の影響で周辺地域の微弱地震の発生回数が増加している可能性があるとの研究を、台湾の研究者が米国の科学誌に発表した。 この研究を行なったのは台北の国立台湾師範大学で非常勤教授を務めるリン・チェンホン氏(地震学)だ。リン氏によると、高さ508メートルの台北101――101階建て(地上部分)であることからこの名がある――は、地震を起こす活断層の真上に建設された可能性があるという。 11月30日発行の『地球物理学研究レター』(GRL:Geophysical Research Letters)に掲載された論文で、リン・チェンホン氏は、台
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