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ブックマーク / tinkoji.hatenadiary.org (4)

  • 第一課 - リーバイラオスー

    帰ってきたウルトラマン第33話「怪獣使いと少年」を見ました。 ものすごい名作ですね。どんなお話かというと、書くと長くなるので下のリンクから好きな文献を読んどいてください。 はてなブックマーク - 怪獣使いと少年に関するtinkojiのブックマーク このお話は、人間の差別心や凶暴さを憎悪したウルトラマンが始めて仕事放棄しようとするお話です。 よそ者で差別され虐待され続ける少年、少年と宇宙人との絆、無慈悲で横暴な普通の人たち、銃声、宇宙人の死、緑色の血……、ウルトラマンこと郷秀樹は暴徒と化した市民たちに「てめえらの血は何色だ」と怒鳴りたかったことでしょう。 先生は緑色の血の描写に大変ショックを受けました。暴徒と化した群集が少年と金山老人(宇宙人の仮の姿)に襲い掛かった際、突然警官が発砲し、金山老人を射殺します。血を流して倒れる金山老人、赤かった血が緑に変色していく、目を見開いて金山老人を見つめ

    tinkoji
    tinkoji 2007/12/20
    大日本人を見て、確かに似ているなと思いました。この文章も非常に優れた分析をしています→http://blog.livedoor.jp/gandhara_eigasai/archives/51174297.html
  • 第一課 - リーバイラオスー

    問:兄の人生の物語というお話をめぐっていろんな人が書いていますが、この問題の質は何ですか? 答:質など大したことありません。ただ単に書き手が題材選びを失敗しただけです。 ある作品があって、それを読んだ人がおもしろいつまらないと感想をいうのですが、その感想というのはどうしても読んだ人の人生経験や感性を反映したものになってしまいます。その点を考えると、上記の作品は知的障害者とその家族という、読み手の人生経験や知識によって極端に感じ方が変わってしまう題材を扱ってしまったのです。知識が少なかったり関わりの無い読者にとっては良くできた作品に見えても、知識があったり人生の中で深くかかわっている読者にとっては、違和感を感じたり、読んで深く傷ついたり、呆れたり、怒りを感じたりしてしまう、そういう題材を不用意に扱ってしまったのです。これはネタだからなんだかんだと理屈をこねてみても、それははたして当事者性

  • リーバイラオスー - 12月5日の先生

    粋(いき)と野暮について。 いつも思うんですけど、yukiさんの野暮な客に対する親切さは偉いなあと思うんですよ。例えばこれとか↓ 弁償するとき目が光る : 善意の人々の尊大さ はてなブックマーク > 弁償するとき目が光る : 善意の人々の尊大さ 先生はyukiさんほどではないですけど、たまに野暮な言及を受けたりしますが、いちいち付き合いません。自分のほうに振り向いてほしいという気があるならば、そういう気を持ちつつもまず相手を楽しまようという心意気がなくてはいけないと思うからです。そういう視点が致命的に欠落している人が多いんですよね。やはりWEBの世界は野暮に残された最後のユートピアだからでしょうか?そういう野暮に付き合ってあげるyukiさんの優しさはやはり「女の優しさ」なんでしょうか?野暮に付き合い続ける姿にも、そういう優しさがかすかににじむ様子はそれ自体粋だと思います。 ちなみに粋だの野

    リーバイラオスー - 12月5日の先生
    tinkoji
    tinkoji 2006/12/06
    ムッときた人にもきちんと相手をしてやるんですね。やはりそれは優しさですね。あとスルー力などという芋臭い言葉は使わないほうがいいですよ。この言葉の存在そのものが、最悪にかっこ悪いように感じます。
  • 第一課 - リーバイラオスー

    先生は映画のCMで観客に適当な感想を言わせるCMが大嫌いです。さっきダヴィンチコードのCMで「この映画で泣けるとは思わなかった」とかふざけたことをほざいている客がいましたが、虫唾が走りました。「泣ける」という表現と、そういう表現を平気でする人間の感性が嫌いです。泣くという行為を能動的に行う人間も嫌いです。 ダヴィンチコードのCMひとつに先生の嫌いなものがたくさん盛り込まれていて感心したので、ここに記します。

    tinkoji
    tinkoji 2006/06/15
    ネゴトだと世間に思わせておいたほうが「彼ら」にとって都合が良いのです。
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