さる3月29日、東京メトロがビジネスパーソンに向けて、エキナカワークスペースとして溜池山王駅と表参道駅、銀座駅に無料のコンセント付きワークデスクやベンチを設置するというニュースが流れた。 当該駅を日常的に利用する人を除けば、なんということのないトピックかもしれない。けれども、このワークデスクは多くの都市生活者のライフスタイルを変える可能性を秘めたプロダクトだ。 上の画像は、実際に溜池山王駅・表参道駅のホームやコンコースの空きスペースに設置されたデスク&ベンチである。 駅に設置されるプロダクトにしては洒落てる、というのが大方の感想だろう。たしかに、木材の質感を活かした作りは、従来の駅のベンチなどとは一線を画す。でも、それだけじゃない。このワークデスク&ベンチの機能にこそ注目したい。 コンサートホールの技術が 応用されたワークデスクまずは溜池山王駅のコンコースとホームに設置されたスタンディング
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