唐津市内の七つの離島で、原発事故が起きた時の一時避難所となる校舎や体育館、公民館の放射線防護工事が進んでいる。このうち、体育館に据え付けられた防護テントが折り畳んだ状態でもコートにはみ出し、バスケットボールなど球技をするにも支障が出る状況となっている。
再稼働問題が振り出しに戻った九州電力玄海原子力発電所(東松浦郡玄海町)について、枝野幸男官房長官ら3閣僚が菅直人首相とストレステスト(耐性評価)の先行実施で合意し、再び「再稼働第1号」となる可能性が浮上した。再稼働の同意を撤回した玄海町の岸本英雄町長は9日、「全原発で一斉にやると言っておきながら、やりやすいところから攻めているような印象だ」と政府の対応に不快感を示し、反原発団体も「やっぱり玄海がターゲットなのか」と怒りをあらわにした。 岸本町長は「何も聞いていない段階なので」としながらも、「実施表明の時と同様、地元は何も聞かされていない。国への不信感が募るばかりだ」と不満をぶつけた。さらに「再稼働の同意を撤回した今になって、また方針が変わるのでは、私たちは何を信じればいいのか。安全対策がその場しのぎの仕事でいいわけがない」と憤りをにじませた。 その上で「今の体制では信頼関係は築けない。首相
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