今回は、飲食業のコンサルティングをしていて最近よく聞かれる質問のなかから、ひとつご紹介したいと思います。それは、 「お店は禁煙にしたほうがいいでしょうか?」 というものです。 山手線都心部、特に千代田区・中央区・港区を中心に飲食店の禁煙化が進んでいます。もちろん都心部でなくても世の中の流れを受けて、禁煙のお店はどんどん増えています。今年に入って厚生労働省は、30平方メートル以下のバーなどに限り例外として喫煙を認めるが、レストランや居酒屋などは屋内禁煙(喫煙専用室の設置可)とする法案提出を進めています。そのため、「これからどうすべきなのか?」と悩んでいる飲食店のオーナーさんから質問を受ける機会が増えています。 私の答えはいつも「禁煙でいいんじゃないですかね~、その代わり喫煙できるスペースは店内・店外どちらでもいいので、確保してください」と気軽に返事をします。 その答えを聞くと、オーナーさんは
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