ジョージア州アトランタの画家Karin Jurickさんによる、全米各地の警察により公開される犯罪容疑者逮捕時の顔写真を題材にした油彩シリーズ「100 Faces」。先日その100枚目の作品を描き終え、プロジェクトが完成したそうです。 拘留時などに警察で撮影される犯罪容疑者の写真というとあまり魅力的でない顔ばかりなイメージがありますが、「美しいと思えない人には会ったことがない」というアンディ・ウォーホルの言葉のように、どの容疑者も「良い顔してるな」と思わずうなってしまうような味わい深い作品となっています。 画像は以下から。BUST-ED シリーズ最初の作品「100 Faces, No. 1」。ポートレートはすべて番号が付けられているのみで、容疑者の名前は明かされていません。 作品はすべて4×4インチ(約10×10cm)のメーソナイト板(表面がすべすべした集成材)に油彩で描かれています。 「