トイレットペーパーは、4個(ロール)入り・8個入り・12個入りなど、客のニーズに合わせた数が売られていますが、 一方、箱のティッシュペーパーは、なぜか5箱まとめられたものがよく売られています。これはなぜでしょうか? 日本では、1964年(昭和39年)に初めて箱ティッシュが販売されました。 1984年(昭和59年)に、初めてティッシュを5箱まとめて販売したのが、王子ネピアでした。 1973年(昭和48年)のオイルショック以降、品不足を経験した人々は、生活必需品をまとめ買いするようになったので、 箱ティッシュもまとめて売ることになったのです。 その時、女性が持ち運べる最大が5箱だったといいます。 いったい、どういうことでしょうか? 発売当初の箱ティッシュの高さは、83mmありました。 現在の箱テイッシュの高さは62mm なので、その差は約20mm になります。 ティッシュの枚数は、どちらも同じ