ここに、2つのコップがある。 コップの片方には水が、もう片方にはサイダーが入っている。 まず、水が入ったコップに、レーズンを入れてみる。 すると、沈んだ。 レーズンは水より比重が大きいので、沈む。 では、今度はサイダーの方にレーズンを入れると、どうなるでしょうか? そのヒントとなるのがこちら。 スプーンをサイダーの中に入れると、サイダーに溶けていた二酸化炭素が泡になって、スプーンにたくさん付く。 コップの中に沈んだレーズンに炭酸ガスの泡が付き、 浮かび上がった。 しかし、よく見ていると、沈む浮かぶを繰り返していた。 これはなぜか? 水面までくると、水面より上の部分の泡がなくなり、また沈んでしまうのです。 こうして、レーズンは浮き沈みを繰り返す。