1990年代から2000年頃にかけて世界的人気を誇った“牛柄のPC”が帰ってくる──。1985年にアメリカで設立されたPCメーカー「ゲートウェイ」は、ホルスタイン柄の箱のデザインで注目を集め、低価格ながら高スペックなマシンで世界的支持を集めたが、2000年を境に売上を急落させ、長らく休眠状態にあった。 米国のサウスダコタ州生まれのゲートウェイは、2007年に台湾のエイサーに買収されたが、新たに米国のウォルマートから新製品をリリースすることが決定した。懐かしの牛柄をあしらったラップトップやタブレットが、ウォルマート独占で発売される。 オンライン限定で発売される新製品には、69.99ドルの格安タブレットに加え、299.99ドルの2-in-1ラップトップや、199.99ドルから649.99ドルのメインストリームのラップトップ、さらに最も高額なモデルとしては1199ドルのハイエンドのラップトップが