先日から宮城県から出荷した藁が放射性セシウムに汚染されていたことが報じられています。2011年7月19日の段階での報道では、藁を出荷したのは宮城県の、栗原市、大崎市、登米市とされています。これらの都市を放射能の広がりを表した地図で確認してみます。 福島県や新潟県の農家が肉用牛に与えたえさの稲わらから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、宮城県は19日、汚染したわらを販売していた県内の業者について本格的な調査に乗り出す方針だ。 東京電力福島第1原発事故時の稲わらの保管状況を調べるとともに、販売した畜産農家など流通先を特定。販売先の自治体とも連携し、汚染された稲わらが肉用牛に与えられていた実態を解明する。 これまでに、福島県須賀川市の農家に汚染された稲わらを販売した宮城県栗原市の業者が、少なくとも青森を除く東北5県のほか新潟、栃木、茨城、千葉の計9県の畜産農家に稲わらを納入し