こんにちは。 今回は一般的にお皿と呼ばれている、膝関節を構成する膝蓋骨についてお伝えします。 膝蓋骨は大腿骨と脛骨の3つで膝関節を構成し、大腿四頭筋腱の中に含まれる種子骨と呼ばれる大切な骨です。 関連記事>>大腿骨の構造 膝蓋骨(しつがいこつ) 前面 膝蓋骨底(しつがいこつてい) 膝蓋骨尖(しつがいこつせん) 後面 まとめ 膝蓋骨(しつがいこつ) 膝蓋骨は左右の膝の前面にあり、直接触れることが簡単にできますよね。 膝を伸ばして大腿四頭筋を緩めると動かすことができますが、膝を深く曲げると大腿骨の膝蓋面に密着する形になり動かすことができません。 膝蓋骨の内側には内側膝蓋支帯が、外側には外側膝蓋支帯と呼ばれる膜状の組織があり、それらは膝蓋骨の位置を保持する役目があります。 前面 膝蓋骨を正面から見ると、股関節に近い上縁は緩やかなカーブを描いていて、足関節に近い下縁は尖っています。 上縁を膝蓋骨底