MITが新発見。ウイルスでソーラー発電の効率が上がる!2011.05.05 18:00 satomi コンピュータのウイルスじゃないよ、病気のもとになる細菌・ウイルス――マサチューセッツ工科大学(MIT)の院生たちが、M13ウイルスの遺伝子組み換え版で太陽電池の電力変換効率が3分の1もアップするという驚きの発見をしました! このウイルスちゃんに働いてもらえば太陽の光を電気に変える時間も短縮できるし、母なる太陽の恵みからもっと沢山の電気を頂戴できることになります。 従来、カーボンナノチューブ(CNT)には2つの問題がありました。 まず、半導体みたいな働きをするCNT(回路に電流が流れたり流れなかったりする)と、金属みたいな働きをするCNT(電線みたいに簡単に電気が流れる)の2タイプあることです。新研究では、この2つのタイプがそれぞれ異なる作用を持つことが初めて実証されました。半導体型CNTは
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