このところネットメディアに関して、編集でも、広告でも、相次いで問題が指摘されています。ネットの社会的な影響力が大きくなり、これまでのやり方が通用しなくなってきているのでしょう。時代が変化していく流れを感じます。
図1この記事の写真をすべて見る ●GALAC(ぎゃらく)最新号のご案内 AmazonでGALAC10月号を買う ”ネット炎上” はネット上だけで起こる現象ではない。マスメディアこそが炎上に加担し、「火に油を注ぐ」役割を果たしているケースも少なくない。メディアに関わる者のリテラシーが今、問われている。 ●釣られるマスメディア ネット上で、ある事象に対して攻撃的なコメントや批判が殺到する“ネット炎上”は、ネットメディアが認定し、マスメディアが加速するという構造がある。炎上はネットの問題でもあるが、マスメディアの責任も大きい。背景には、簡単にニュースが作れるネタ元として、ネットを利用しようとするテレビ制作者のリテラシーの低さがある。 炎上拡大の背景として、ネットの出来事をテレビが積極的に取り上げるようになったことがある。事故や災害現場の様子、事件の被害者の顔写真、「ネットで話題」の面白動画や新商
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く