2つ目としてご紹介するExpression Blend (以下Blend) 2の新機能は、「頂点アニメーション」です。この新機能も以前の投稿でご紹介した動画 「Video Feature Tour ― Animation」の中で説明されていますので、まずはそちらをご覧いただくと理解しやすいかと思います。 WPFではデータ バインディングやアニメーションを使ってPathの各頂点を変化させることができますが、Blend 1ではそれをサポートしていませんでした。通常Blendを使ってPathを記述した場合、下記のようなXAMLが生成されます。 XAML <Path Data="M5,5 L70,5 L70,70 L5,70 z"/>※実際にはその他のプロパティの記述もあります。 PathはDataプロパティにGeometryオブジェクトを設定することで、様々な図形を描画します。上記の記述ではSt