クラスタのデプロイ・管理が大変なのでほんとはk8sのマネージドサービス使いたい...GKEとか。 でもオンプレミスで運用せざるを得ないことってありますよね。しかもプロキシ環境下で。 そんな状況下でk8sクラスタを構築する方法の備忘録です。 kubeadm 公式が提供しているk8sクラスタを構築するためのツールです。現在のバージョンはまだBeta版ですが、2018年内にGA予定のようです。 この記事の内容は基本的には公式ドキュメントの焼き直し+α(プロキシ設定など)です。 Beta版ということもあり、クラスタデータを保持するetcdの冗長化、およびMasterコンポーネントが複数存在するようなHigh Availability構成のクラスタは単純にkubeadmを使うだけでは構築できません。 今回はHA構成までは考えず、今回利用したkubeadm v1.9がカバーする範囲である単一Maste