NECは「Oracle OpenWorld Tokyo 2009」にて、同社の「クラウド指向サービスプラットフォームソリューション」についてセミナーセッションで説明を行った。これは同社が23日に行った記者発表を、もっとかみ砕いて説明したものだ。 同社では、SaaS事業者(NECの基盤上でビジネス展開)、一般企業(イントラネット内SaaSを構築)、AP利用者(SaaSアプリケーションを活用)を対象にビジネスを展開する。提供する形態は、NEC自身やパートナーのアプリケーションをSaaSで提供していく“アプリケーションサービス”と、NECのデータセンターやNECビッグローブのプラットフォームを使ってサービスを提供していく“プラットフォームマネージドサービス”に分類される。 ●イントラネットSaaSまでサービスを広げる 拡大フェーズは(1)アプリケーションの拡大(2)ビジネスの拡大(3)適応領域の