昨日、衆議院本会議で「国家公務員法改正案」が通過しました。「天下り根絶」「脱官僚」とは名ばかりで、骨抜き・付け焼刃。制度改革の全体像・工程表がない、天下りを根絶するための“肩たたき”の禁止もない、あっせんを行った場合の罰則もない、「天下り自由化法案」「情実人事横行法案」です。 総人件費抑制のための方策も不十分で、「定年まで働ける環境をつくり、総人件費を2割削減する」との公約も破たんしています。 10日、公明党は修正案を提出しましたが、審議されないまま、12日、内閣委員会で強行採決されたことは遺憾です。 驚いたことに、強行採決の際、与党の某女性議員が、暴力行為を受けたと報道されていますが、そもそもこの方は委員会メンバーではありません。勝手に委員会に乱入し、何かのはずみで転倒したものです。 見ていたわが党の議員の話では、その後元気そうに歩いていたとのこと。 しかし、昨日の本会議場では松葉杖で現