2006年05月05日06:07 カテゴリ May Day Boycott/EL GRAN PARO AMERICANO 2006 もう、国境が溶けてる感じですね。21世紀のアメリカ合衆国は、おそらく英語と並んでスペイン語を公用語にするのではないでしょうか。少なくとも次の大統領選挙では、ヒスパニック住民の動向が極めて重要になりそうです。5月1日の運動は、キング牧師やマルコムXら黒人の運動に似ているようにも見えますが、やはり生活感があって、どこか楽天的で、さまざまな国旗や表現が混在しているあたりがラテン的。ロス・アンジェルス(天使たち)、サクラメント(奇蹟)、サンタクララ(聖女クララ)など、スペイン領だったカリフォルニアにはカトリック信者によって名づけられた地名も多い。だから歴史を振り返ると、まるでスペイン語を話す人々が、再び自分たちの場所を取り戻そうとしているようにも見えてきます。私がヒス