週足 日足 高値106.692、安値105.594、始値105.986、終値106.553で陽線での引けとなりました。 昨日のドル円は、前日の反落をひきづって、ドルは下値を試す動きとなりましたが、22:00にジャクソンホールでのFRBパウエル議長の講演が予定されている事もあり、東京時間から欧州時間にかけて30pips程度の小動きが続きました。 22:00のパウエル議長の講演では市場予想通り、インフレ率2%以上を容認するという内容で、米金利の上昇が今後もない事が分かり、急激にドル安に向かいましたが、ポジション調整の為か、ドルは反発する形となりました。 米政府と民主党のコロナ対策費に関する合意が近いという事が伝わった事も追い風となったようです。 しかし、米民主党のペロシ下院議長が共和党との合意に難色を示した事ご伝わるとドルの上値は限定的となり、14pips程度の小反落での引けとなっています。