「アホとは戦うな。時間の無駄である」と提唱する、元政治家であり、現在はシンガポール・リークワンユー政治大学院で教鞭を執る田村耕太郎さん。しかし、41万部を突破した著書『頭に来ても… 続きを読む
本来の年齢で受給開始した人が64.5% 老後の年金は65歳から受け取る、というのは誰でも知っているだろう。 だが、受給開始の時期は、60~70歳の間で自由に選べることをご存じだろうか。 老齢年金の受給開始は申請すれば1カ月単位で早めたり、遅らせたりすることができる。早く受け取るのが「繰り上げ受給」、遅らせるのが「繰り下げ受給」で、国民年金、厚生年金ともしくみは同じだ。 厚生労働省によると、国民年金受給者のうち繰り上げ受給している人の割合は34.1%、繰り下げ受給している人は1.4%、本来の年齢で受給開始した人が64.5%となっている(2016年度)。 「繰り上げ」と「繰り下げ」では、受け取る額がどう変わるか見ていこう。 繰り上げ受給すると、年金額は1カ月につき0.5%減らされる。60歳から受け取るなら、0.5%×12カ月×5年で、30%の減額だ。しかも、これが一生続く。65歳から受け取る場
この記事の写真をすべて見る 「頭に来てもアホとは戦うな」 時間もエネルギーもタイミングも、たった一度の人生を思い切り謳歌するための、限られた財産だ。それを「アホと戦う」というマイナスにしかならない使い方で浪費するな。 そう断言するのは、元政治家であり、現在はシンガポール・リークワンユー政治大学院で教鞭を執る田村耕太郎さんだ。著書『頭に来てもアホとは戦うな』(朝日新聞出版)では、アホと戦うことの不毛さ、無駄さを説いている。それにしても、なぜ日本ではムダに攻撃的なアホや、マウンティングをしてくるアホが多いのだろうか? 今はシンガポールに拠点を移した田村さんがその理由を分析した。 * * * 最近アホに囲まれていないことに気づいた。アメリカにもシンガポールにもヨーロッパにもアホがあまりいない。もちろんゼロではないが、本当に少ないと思う。それは基本的に非日本人は他人にあんまり関心がないからだ。
語り手瀧 俊雄 1981年東京都生まれ。 慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村證券入社。野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等の研究業務に従事。スタンフォード大学経営大学院、野村ホールディングスの企画部門を経て、2012年よりマネーフォワードの設立に参画。 梶 芳朗 1984年石川県生まれ。東京大学大学院修士課程を修了後、 ソニーに入社し、社内弁理士としてVAIOなどの知財を担当。その後A.T.カーニーでの経営コンサルティング、ユーザーベースでの事業開発ディレクターを経て、2018年マネーフォワード入社。社長室にて新規事業開発、中長期戦略、事業計画策定などに従事。 インタビュアー柏木 彩 (広報) こんにちは。マネーフォワード広報柏木です。 今日マネーフォワードでは、AI融資審査モデルの開発に着手することを発表しました。AIによって、中小企業のお金の借り方がどう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く